完全ネタバレ:空中庭園 二回目覚え書き

横浜シネマ・ジャック10月15日(土)11:40〜(初回)
観客数:16名(20才代のカップルが二組もいた! が、
あとは映画オタク風の40才代ナップサックオヤジが目立つ。)

パンフに載ってるシナリオ読んでて、そんなシーンあったっけ?
助監督の撮影日誌読んでて、そんな。。気づきませんでした。。
。。的な場面を、どうしても確認しておきたくて、二度目の鑑賞。

シーン45〜50は、カット。セリフの一部は、
他のカットに使用されているのもあった。

わんにゃんワールドの撮影は、撮影日誌によると
実施したようだが、全面カット。
(第一鑑賞目で観た記憶がなかったので、寝ちゃったのかと
心配しちゃった〜あーよかった)

シーン71の絵里子と貴史の激しいベッドシーンもカット。
コンドームがうまく飛ばなかった。。。とあるので、
これも撮影はしたのか? (貴史のみか?)

マナの目にお菓子が張り付くシーンもなかった。 よね?

一番確かめたかったのは血の雨のシーン。
手持ちでカメラを回しながらカットなしでクレーンに乗り移って
撮り続ける〜というのを、どうしても「意識して」観たかった。
どの人のインタビューでも、あれは大変だった〜とされていたので、
どれだけ大変なのかが解りたいと思って。

それで、カメラワークを意識して観たけど、
それはそれで、凄いと感じたけど、最後は やっぱり
絵里子の「産声」が全てを圧倒して迫ってきて。。。すげー。
ハイ、二度目の鑑賞でも涙を出さされました。
(泣く、というよりも 涙が出てきちゃう感)

一回目で見逃してたのは、この産声の後、ずぶぬれで
ベランダから玄関に歩いて行く中で見せる絵里子の、
生まれ変わった素晴らしい表情。

間違いなく、小泉今日子の代表作であることを確認した。

映画終了後、外に出たら、先週入った中華料理屋の
女店員さんに、「あ〜こんにちは〜」と声をかけられた。

はいはい、こんにちは〜。 (でも、入らなかったけど)