金四郎屋 その2

40年くらい前の印象だと、野沢温泉村に住んでいる人の
三分の一以上の人の名字が「河野」のような気がしていた。

だから、お世話になったスキーの先生兼民宿の店主も、
「春夫先生」とファーストネームで呼んでいた。
実際にスキー学校は、「河野先生」だらけだったし。

その「春夫先生」からの去年の年賀状が、先生夫婦の、
はじけるような笑顔の写真だった。
もう70才代のどのくらいなんだろうか?
そうか、息子が民宿を継いでいるんだな〜

35年くらい、毎年年賀状に、「今年こそは伺います」と
書き続けてきたような気がするが、本当に今シーズンこそ
行かなくちゃ!と決心したのだった。

金四郎屋のHPにメールしたら、息子さんから「メールを
父に見せたら、おお○○くんかぁ〜と懐かしがり、会える日を
楽しみにしている」旨の返事がきた。

来年二月の頭に、35年ぶりに野沢温泉に行くぞ〜!
と決心したクリスマスの夜だった。