土鍋を持って、昇へ

電車でふたつ東京方面に戻る藤沢の調理器具屋さんへ
土鍋を買いにいく。

ほぼ日で売り出した土鍋と同様のような鍋が、銀座松屋
約半額で売られていたのは、ちょっとショックだったので、
それとは違う、大量生産品で、しっかりと深さのある土鍋に
決めた。真っ白というか、クリーム色。1/4の値段。

土鍋を持って、居酒屋さんへ(笑)
いつもお酒を買っている酒屋さんの推薦店。一人では
何回か来たことがあるが、なんせ一人分の量が多いので、
料理が美味しいのにいろいろ頼めないのが不満な店だった。

この店は大将も酒飲みなため、お燗用の錫製のチロリが
用意されているのが、とってもうれしいのである。絶対うまい。
まずは大将が独自のルートで仕入れた「綾花」を二合熱燗で。

福岡の酒にしてはべったり甘くなくて、かつどっしりした喉ごしで、
安心して飲める酒だ。好きだな、これ。

大将のお勧め料理が、ほんの少しずついただける「おすすめ小」
ふぐのにこごり、鯖鮨ミニ、百合根のごま和え、牡蠣の素焼き、
根野菜のおでん風、う〜あと忘れた。

続いて、定番メニューの、桜えびがいっぱい入った「おから」、
「牛筋煮込・塩味」。どんどん、幸せな気分になってくる。
「焼き空豆」、「赤貝とせりの酒浸し」などなどなど。

〆の炭水化物を頼む事できず、でも満足、満足。