ご挨拶 3月27日

次男・風が、この3月いっぱいで、5年間お世話になった鮨割烹の店から次の店に替わることになった。その店の親方と女将さんに、御礼のご挨拶をかねての、夫婦では三度目の訪問。
親方の心遣いで、我々のカウンター前には、風が立って握る。
まずはお通し。とこぶし、空豆ホタルイカの酢みそ。続いて、隠岐の島の岩牡蠣に、北海道(の、どこだか忘れた)のウニ。ここで焼物・煮物へは展開せずにお任せ握りのコースへ。
春子(かすご)、コハダ、石鯛、さより、と仕事を施した握りが次々に出てくる 唸りながら負けじと、次々に食す。酒は、常温の神亀。がっつり。
続いて、中トロ、大トロ、ヤリイカ、車エビ、づけと繋がれる。この中では(鮪の)づけが最高だったけど、あとは、あの店ではびっくりするレベルではなかった。この5年間で、我々の「鮨」に対する心構えができた気がする。
ほぼ一時間強で、その店を退散し、地元茅ヶ崎でじっくりと夫婦で飲んだ。
風よ、おつかれさまでした。