村上春樹と走る(感覚ね) 1月25日

走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること

今まで村上春樹吉本ばななの本を読んだことがない、ということをアイデンティティの一つにするくらいだったけど、ランニング関連の雑学的知識を吸収していくうちに、年齢的にもさほど変わらない村上氏の「走ること」の実態について知りたくなった。
たまたま地元の書店で見つけたので、ほぼ衝動買いの一冊。なんか、自分が走っていること、その気分や心理や感覚を、凄く共感できるコトバで綴っている。なんで今まで彼のことを毛嫌いしてきたんだろうか?と反省し、彼の著書を無性に読みたくなる。しかし、一日10km走り続けているっていうのは凄いな。(走り込み期のボクの倍だ)
「走ること」のさまざまな体感を実感してしまった男どうしの精神的な一体感を一方的に感じてしまったのかもしれないけれども。まー、とにかく彼の著書を読んでみようっと。とりあえずは彼が絶賛する「グレートギャッツビー」の訳書かな。