ふくらはぎの反乱(37日目)
映画の深夜興行で想い出すのは、浪人時代に観まくった「健さん映画」。
網走番外地シリーズ、昭和残侠伝シリーズ、日本侠客伝シリーズ・・などなど。 うん、オールナイトと言ったっけ・・。あ、今もやってるか・・。
スクリーンの健さんに向かって、「健さん、後ろ あぶないっ」とか
本気で叫んでたもんなー。拍手したりして・・みんなで・・・。
あれは、13才のとき・・・ビートルズの「HELP!」の封切りを
一人で観に行った時、映画館のお姉さんたちがスクリーンに向かって、
「ポールっ!、ジョンっ!」とか絶叫してたのとは、やっぱり、
ちょっと違うんだろーなー。
それとも、映像(動く主人公)に対する「純粋さ」では、同じだったんだろうか?
あ、そうか、前者の観客は、映画観終わった後、主人公になりきって、肩で風きって歩いてたけど、後者の観客は、主人公には ならなかった点において異なるのか・・・。
・・・と、ここまで打ち込んで、PCの後ろにあるカウチに寝転がって平井堅を聴いていたら・・・
左足のふくらはぎが、つって・・・もんどりうって目覚めた・・。
う、う、なさけなや。
通勤のバスの中では、つり革につかまりながら爪先立ちし、
踵を上下させて鍛えてやっているのに。
このふくらはぎのバカタレがっ!
あ、ひょっとして、この年になって、もう鍛えるなよ、の危険信号を送ってきたの、キミは?