凶器(52日目)

久しぶりの タバコの話題。

アメリカの嫌煙キャンペーンか何かに、こんな言い回しがあった。

「キミが飲む水の中に、ボクのオシッコを入れないから、
 ボクが吸う空気の中に、キミのタバコの煙を入れないでおくれ。」
   (ほぼ、直訳)

おお、さすがアメリカ人は、ストレートにハッキリ言うなぁ、と。

で、禁煙してみて、別に ころっと態度を変えたわけじゃなく、
吸っているときも、これだけはやっちゃいけないとしてたぞ、という
最低限の喫煙者としてのマナー。

・・・というか、喫煙者が、もっとちゃんと自覚すべきこと。

それは、タバコの火は、紛れもない「凶器」だ、ということ。

特に、指先にタバコをはさんで、
その手をぶらぶらさせながら、歩くんじゃねぇ!

大人の手の指先の高さは、幼稚園児くらいの顔の高さなわけで。

こどもは、予測できない動きをする生き物なわけで・・

もし、こどもが飛び込んできて、失明なんかしたら、
あんたは平然と、「こどもが悪い」と言えるのか?

どうしても歩きながらタバコが吸いたいときは、
必ず自分の顔の前でタバコを固定させて歩くこと!
それが最低限のマナー。

朝の通勤途上で、指先のタバコをぶらぶらさせて
だらだら歩いてるやつは、
そいつの手首をつかんで、ぐっと
そいつの顔面に近づけてやりたい・・
という衝動にかられちゃう坊主でした。