秋休み

なじみの店で飲んでたら、あー坊主さんは今、遅い夏休みを取っているわけね、と指摘された。夏休みと言われても、子供たちが学校生活を終わりにしてからもう5年も経ってるし。夏休みという語句が持つイメージは、こんな休みじゃないと反発してみたりした。 そう、こんな短いのは秋休みなのだ。

病院通いで幕を開けた秋休みは、劇団☆新感線の「髑髏城の七人」の映画鑑賞で締めくくった。この舞台も人気がありすぎてチケットが入手できなかったシロモノである。それを映像化して、映画館で一日一回だけ上映しているヤツだ。(全席座席指定でそのチケットはネットで販売)

その映像は、舞台を単にベタ録りするために映像にしたようなヤツ(WOWOWでよく放送している舞台中継もの)ではなく、カメラも数台用意してあって、むしろ映画に近い印象がするものだった。なーるほど。でも殺陣の場面はカット割りが多すぎだよなー、と唸ったりした映画館は、半分の入りだった。