カキフライ

地下室の珪藻土の壁のシミが、ようやく乾いてきた。
ちょっと、あんしん。  あ、でもまた台風来てるんだもんなー。

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よーし、ドラよ、このまま 突っ走れぇ〜
いやいや、第7戦のチケットを入手したんだった。
うー、そこそこ もつれろー

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ジョアン・ジルベルトの素朴な肉声は、ココロに しっとりと
響いているような感じがした。
浜田真理子の澄み切った歌声は、ココロに すう〜〜っと
しみ込んで行くような感じがする。
どちらも聴いていて、すこぶる心地よいのは同じだが。

 ◇

通勤着を、綿パン(に綿シャツ)から、ウールのスーツへ替えた。
それでも朝晩は、肌寒いくらいだ。
ああ、そのスーツは、まだ夏物だった。

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よーし、明日の昼は、銀座 三州屋の、名物カキフライだ。
でも、新橋の三州屋と、仕入れは同じだろうけど。