異種対決

ちょいと前まで、ケニヤの舞台で通っていたシアターブラッツに、ペコちゃんの演技を観に行く。湘南新宿ライナーが予想以上に早く着き過ぎたので、呉さんの厨房で腹ごしらえ&呑んで気分ごしらえ。

「台湾シジミのニンニク醤油漬け」、「ふかひれのレタス包み」、「牡蠣とにんにくの茎炒め」、「呉さんオリジナルスティック春巻き」、「豚の耳と香菜サラダ」に舌鼓を打つ合間に、生ビールと詔興酒を流し込む。そして最後の〆に「中華粥」。

やや濃いめな味つけが、お酒やご飯をすすませるんだなー、うん。ほんとにどっしりした台湾料理だ。ここはやっぱり4人以上でわいわいいろいろな種類を食べるのが理想的。

舞台は、予想通りに(予想以上ではないのだよ、ペコちゃん。すでにキミのハードルはかなり高くなっているのだ)、よかった。 テンポとリズムがすばらしく、ぐいぐい引っ張り込まれていく。その点で、ワンシチュエイションで暗転なしという設定は成功だったろう。

役者さんたちも、それぞれちゃんとした舞台キャリアがあるので、安心して観ていられたから、次のストーリー展開へと意識がすんなり進んでいく。だけど、やっぱり「そこまで」なのだった。

うーん、直前に、呉さんの料理にひれ伏されたからなー。今日は料理の勝ち〜。