Norah Jones

すばらしいライヴだった。

彼女の「スモーキー&ハニー」な声は、時には感情たっぷりに
時にはサラリとクールに、歌詞を届けてくれる。

東京国際フォーラムAの音響は、アコースティックに相性がいい。

2階席からでも、ステージ上方のスクリーンに映し出される、
彼女らの映像を観ていれば、細かな表情も堪能できたし。

Jazzyなバラードから、軽快なカントリー、POPなロックまで
まるで小さなライヴハウスで演奏しているかのような、
手作りのぬくもりが感じられる「音楽」だった。

そう、「音」が「楽」しめたし、さりげないMCで彼女の人間性
楽しめた気がしたし。

最初、履いていた赤いハイヒールを途中で脱いで歌うさますら
魅力的だったなー。

願わくば、体型的なふくよかさは、このまま凍結してほしいけど。