労働者M 楽日鑑賞記

「労働者M」の千秋楽を観る。
4回目だと、すべてに余裕を持って ゆったり鑑賞できる、
。。。と思っていたが。

そのゆったり感と、舞台の生理的心地悪さに、
うつらうつらと舟を漕いでしまう。

気がついたら、よりによって、キョンちゃんだけ
セリフを大きく噛んでいた。 あ〜あ。
それが誰かへの当てつけにも解釈できちゃうところが、
鑑賞4回目の余裕なのかも。

カーテンコールは、いつも決まったように1回だけだった。
そしてそれは、観客に対する「罪滅ぼし」的な、
意志の込められた出演者としての抗議のように、
今までは映ってしまっていたが。(感じ過ぎ?)

それが、楽日の2回目には、こっそりケラも出てきたりして。
3回目にはステージの真ん中で、ガッツポーズなど
やったりしたように見えちゃったんで、おいおい、それは
いくらなんでも違うだろうよ、との観客としての抗議を込めて、
拍手することを、やめたのだった。