食ったり

久しぶりに風と三人で利久庵で夕食。

途中までの料理はいつも通り秀逸で、
ただただ唸るばかり。

本日の目玉は、一口サイズの赤飯の上に桜の葉をのせ、
その上に甘鯛をのせて、脇に豆腐、菜の花を配して、
はんなり甘いだし葛餡をかけて蒸し上げた、
桜の香りと甘鯛のピンクが魅力的な、一品。

口にして、涙が出るほど感動する料理を、
シーズンに一度は味わいたい、と強く感じた。
もう、年だし。 感動しやすい体質になっているし。
ということで。

日曜の夜にしては客足が遅かったので、
我々に特別に作ってくれた豪華海鮮丼は、
そりゃうまかったけど、お腹がぱんぱん状態。
めがぶのお吸い物で、流し込む。

マスターも、出しすぎたと反省する程に食い過ぎた。