最近の音楽考
スウィングジャズの宝庫RCAレーベルから、ビッグバンドを主体にした6枚組のCD全集が、100曲たっぷりで3150円とは超お買い得。やっぱ、ビッグバンドが好きだなぁ。しみじみ。四半世紀以上前に訪れたニューオーリンズの街の、復興を祈りながら、仙台でスウィングしてみよう。
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ニールヤングのLIVUNG WITH WARを買いに行ったら、グラハムナッシュのSONGS FOR SURVIVORSを見つけてしまった。もう、4年間も出たことを気づかなかったとは! タイトルにもニンマリだが、中身はもっとにんまりだった。シンプルな音構成ゆえに、そのメッセージ性がしっかり伝わってくる佳曲ぞろい。やっぱり、彼らの歌声には郷愁を感じてしまう。これまた四半世紀以上前にCSNYのコピーバンドをやっていたからかな。
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ニールヤングとグラハムナッシュと共にPUFFYの新アルバム「SPLURGE」をi-Podに入れて朝晩の通勤時に聴いているが、これがもう一週間たつのに飽きない。というか、PUFFYのこのアルバム、凄くいい。グッド・オールド・アメリカンバンドのテイストに、ブリティッシュな哀愁を加えた耳になじむ、ノリやすい曲たち。決してうまくはないヴォーカルだが、それはそれで心地よい仕上がりっぷり。アメリカで爆発した人気を裏付けるような、かつ NとYと並べても違和感?のないステキなアルバムだ。
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東京スカパラのWILD PEACEは、あのヴォーカル3部作は言うまでもなく、自然にカラダが反応しちゃう後ノリのビートにやられっぱなし。。。。って、以前に書いたっけ? おまけなDVDのメイキング部分が凄くよくって、涙が出ちゃうくらい。。。って、これも書いた気が。てへ。
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ボニーピンクが最近かなり巷で流れている。松子でブレイクしたのかもしれないが、ようやく世間が追いついてきたというべき感じなのだけど。シングルのベスト版がようやく出たが、ほとんどアルバム持ってるしなー。彼女のヴォーカルの凄さは、やっぱりアルバムの楽曲のつながり部分にも現れてるわけでー。