続/最近の音楽考

UA菊地成孔の 「cure jazz」というタイトルのアルバム、かっこよすぎ。シンプル故に衝撃的なスタンダード曲。その昔、アルバムを「ジャケット買い」していた実績があるだけに、このCDは演奏家が誰であれ購入しちゃったであろうほど、カッコイイCD写真。CDカバーを開いたときのカッコイイCDそのもののデザイン、菊地氏の冒頭の解説もカッコイイんだな、これが。

 ◆

モダーン今夜というバンドがインディーズ時代に、(今もインディーズか?)ライヴに行った時にタイバンしていて、一発で惚れちゃった人=Saigenjiサイゲンジ)。 生ギターと自らのブラジル系スキャットだけでノリノリにさせてしまう凄腕の実力者だが、一般受けするためには、もう一脱皮が必要か?

 ◆

小泉今日子のNo17に改めて惚れる。藤原ヒロシの楽曲のすばらしさと、コイズミの作詞センスが、しっかりとコラボしている。Ballad Classics(Flapper、木枯らしに抱かれて、魔女、夜明けのMEW、二人、スターダストメモリーなど)〜Ballad Classics II (Kiss、この涙の谷間、片想い、艶姿ナミダ娘、バナナムーンで会いましょうなど)に続いてのNo17だけに、なんか、いいんだなぁ〜。東京スカパラとも絡んでる時期だし。