葬儀

着替えを持っていったのに、結局喪服のまま
寝てしまい、目覚めて隣のファミレスで朝食。
担々麺を注文したら、みんなに驚かれる。
ボクにしてみりゃ、昨晩からの飲みの最後の締めの
ようなものだから、当然の選択なわけだが。

葬儀は、曹洞宗の七人の雅楽隊からなる厳かなもの。
しかし、信じられないような謝礼金額。
ボクの時は、葬式不要の旨の遺書を早く書かなくちゃ。

オヤジの葬儀のときに比べて、全く涙とは無縁。
これは慣れなのか、覚悟の違いなのか。
火葬場でお骨を拾うときも、全く感慨なし。

淡々と初七日の法要を済ませて、茅ヶ崎に戻った。
ただ、やはり精神的に疲れてはいた。