「ステージ」劇団K助 第9回公演 第三日目・ソワレ

5月24日(土)
早朝、雨が降る前に、天海と30分のLSD。久しぶりに市営球場までのコース。球場入り口には2000年の8月にサザンがライブをやったことが記されている。
夕方には、中目黒ウッディシアターへ。同じくケニヤの吉本での仲間であり、P○ffyのYちゃんとも仲良しなペコちゃんの客演舞台。この劇団の舞台を観るのは3回目くらいだが、毎回シナリオが秀逸なのが特徴で、今回も思わずうなってしまうほどの設定やら仕掛けやら落としどころやら。
脚本担当の金沢氏の最大の問題点は、本が完成するのが本番の直前というような「遅書き」なことらしいが、今回は稽古入りの前に本が上がっていたという。それなら演出担当も役者も、それぞれにやりやすかったに相違ない。
中心役者がSET(スーパーエクセントリックシアター)所属なので、演技力も安心して観ていられるし。演技力と言えば、兎本有紀が秀逸の味を出していたし。(ネットで調べたら、50才だって?若い!!)最後までストーリー展開に引き込まれて、気分のいいエンディング。ぱちぱちぱち!
ただ、換気の良くない小さな地下の会場だけに、不必要な喫煙シーンは割愛してもらいたいものだ。ぎゅうぎゅう詰めの大入り満員だったので、もしものことがあれば。。。との不安を観客に感じさせてどうするよ。
終演時刻が20時半だったので、こと○とでワイン&食事。最後の客になって帰宅。