ランニングラボ体験 7月2日

正式な詳しい結果とそれに対するアドバイスコメントがされるのは、10日くらい先だそうけど、いろいろな「へぇ〜」な結果がてんこもりな2時間体験。
まず簡単な身体測定で、身長が166cm台という結果に唖然。就職したてのころのラグビーマガジンには、169cmとして掲載されてあるんだけど。。。30年で2cm強も低くなった??
体脂肪率が11.2%!おー、正確に測定すると、そーなんですかい!とあまりに歓んでいたから、インストラクターに不思議がられる。いやあ、ウチの体重計に附属しているヤツで測ると、最高でも12%台なもので。
足の測定では、いわゆる長さが25.81cmと25.84cmなので、左右は同じサイズでいいけど、ランニングシューズを選ぶ時は26.5cmか27.0cmが適切であると。えーっ!!だからこの前買った26cmでも小さかったわけだ。
長さはともかく、幅が普通じゃないらしい。足の甲部分の幅は、通常より幅広いけど、踵部分は通常より狭いらしい。だから単にワイドタイプを選ぶと、かかと部分が普通の人ほど広いので、ワイドにするかレギュラーにするかは、実際に履いてみて決めるしかないという。う〜む。人と違うという結果自体はうれしいけれども。。
脚筋力の測定で。膝を伸ばす力と曲げる力をマシーンで足を動かしている状態で測る。前者は着地後の重心の落ち込みを抑えるため、後者は推進力を生み出すために重要な筋力らしい。で、通常は、前者10に対し、後者6くらいの配分が普通らしい。
ボクの結果をみて、インストラクターは「こりゃ、珍しい結果ですねぇ〜」と唸って、もう一度やってみましょう、と。そこまで異常な結果なのか?「はい、我々は実業団の陸上部選手のデータをほぼ把握していて、その結果を10段階に分類しているのですが、○○さんの膝を曲げる力=推進力は、左右とも9段階のレベルにあります」
おお、現役の実業団の選手と比較してもトップレベルにあるとな??「そうですが、膝を伸ばす力の方は、2か3の低いレベルです」特に左足の「伸ばす力」は、相対的に異常に低いらしい。そんな見方をしないで、いいところをもっと褒めてくれよ、そうすると伸びるタイプなんだからぁ〜。だって、56のオヤジの脚力が実業団レベルの上のほうにいるんだぜ!(でも、ほんまかいな?)
インストラクターがボクの結果に納得していなさそうだったので、実は高校時代からラグビーをやっていて、未だに年に2回は試合をしていること。学生時代は100mを11秒台で走った経験があること。ラグビーのポジションは右ウィングで、ボールを蹴る時はほとんどが右足であることを説明すると、新たな事実を発見したかのように、彼はメモをとって納得したようだった。ふふふ。
というわけで、正式結果が待ち遠しいのだけれども、左足太腿の前の筋肉を集中的に鍛えるべく、電車の中や信号待ちの時ですら、左足の片足スクワットを早速始めたのでありましたとさ。
最後に、胸に電流装置を付け、口には立体的なマスクを固定されての、ハツカネズミのようなランニング。ランニングフォームをチェックするために4つの角度からビデオに収録。それに徐々に走りのペースを挙げられて、もうこれ以上続けられませんというところまで走り続ける「全身持久力測定」を。この結果でフルマラソンの予想タイムがわかるらしい。こりゃ楽しみだ、早く結果がこないかなっ!