サバンナと走りの決断 

早朝、134号線沿いの歩道での8kmランの途中で、反対車線に群がるカラス軍団に目が止まった。だんだん近づいて行くと、犬か狸か(猫だとしたら相当でかい)、クルマにぶつかっての死体をカラスが20〜30羽でついばんでいるではないか。うげ〜
対象は異なるけど、その光景はケニアのサバンナで見たハゲタカそのものだ。黒いくちばしを、血で赤く染めたカラスは、ヒッチコックの「鳥」より恐ろしかった。くわばらくわばら。

本番ウェアのうち、シューズはワンランク上の軽いレースシューズを履くことを断念。一足340gのクッション性の高い、練習用ので臨むことにする。それより100g以上も軽いレースシューズは、30km時点で足の土踏まず部分にきた違和感が、どうしても気になって。
足の裏は、30km以上走り続けると、かなり変形するモノらしく、それがシューズとの間で摩擦や圧迫感につながる。だからモノの本には、「シューズは、フルマラソンを走り切るまでは、自分の足に合っているかどうかは解らない」と書かれていたりするのだった。
まあ、サブフォー(4時間切り)を果敢に狙って故障するより、確実に完走を目指すことにしたわけである。それにより(選択したシューズが黄色いため)、ウェア選びが悩ましくなったのであった。う〜ん、SKINSに黄色はないしなぁ。