あさりの酒蒸しとアマゴごはん 7月9日

最近、夕方に必ずチェックするのが、地元茅ヶ崎ラチエン通りの「すし善」のサイトの新着情報だ。その日の早朝、横浜の魚市場で若旦那が仕入れた目玉が写真で確認できるから。
http://www.geocities.jp/susizen/
で、今日のチェックで目に留まったのが、愛知三河湾産の大あさり。そういえば、こういうデカイあさり食っていたよな〜と名古屋生まれのボクはたまらなくなり、「あさりと村祐の夏の生酒だけ」なら家で夕飯も普通に食えるからと心に決めて、すし善の引き戸を開けた。
ありゃりゃ! カウンターにはエンゾさん夫婦が! それも二人だけでボクを見て笑ってるじゃん!
「いやぁ〜、噂していたところなんですよ。今晩○○さんが現れたら、凄いなって」と若旦那も笑いながら。 なんでも、エンゾさんが伊豆で釣ったアマゴをすし善に持ち込むときには、必ずボクがいたんだそうだ。
だから今晩も来たら、これは何かお互いに引き合うものがあるんじゃないかと。最初に注文した酒も村祐で一緒だし、と。
そんな縁だから、こりゃエンゾさんの店で自転車組んでもらわなくちゃならないな〜と笑っているときに、出前から帰ってきた女将さんがボクを見るなり「きゃ〜っ!」と笑われちゃって。
女将さんが裏で作ってくれたあさりの酒蒸しは、絶品だったけど、エンゾさん夫婦に分けていただいたアマゴごはん(女将さん作)は、絶品を通り越した、凄い食べ物だった。この美味さを嗅ぎわけてエンゾさんに近づいちゃうボクは、ほんとに凄いかもしれないな(笑)
エンゾさん、今晩もごちそうさまでした。またよろしくお願いします。