はだの丹沢水無川マラソンハーフ完走! 12月6日

朝4時45分に起きて、いろいろ仕度。握り飯を3つ食って茅ケ崎発5時56分の下り東海道線で小田原へ。
小田原から小田急快速に乗る。途中新松田までノンストップで、その途中の車窓から見える富士山がびっくりするほど大きくて凄かったので見入っちゃったけど、他の乗客のひとは関心ないようだった(あったりまえか)
予定通り、6時42分に渋沢で降りてウォーミングアップも兼ね早足で会場まで歩いた。10分も歩けば、右足首外側の痛みが和らぐし。マラソン会場に行くような格好をした人がいなかったので、ちょっと不安だったけど、なんとか着くもんだ。
早速受付にいくと、この時点で参加賞の不二家のお菓子セットやら、おみやげとなる大荷物を手渡される。ああ、そうか完走した人だけじゃなく、みんなもらえるんだ。
体育館内で着替えて、ゼッケンもつけて臨戦体制。で、手荷物を預けてアップに出る。これが総合体育館の正面。

アップが早めに終わったので、開会式に顔を出してみたが、来賓祝辞が続く続く。それも、今日のマラソンより、来年5月に天皇皇后両陛下をお迎えして開催される全国植樹祭のアピールの方が目立っているものだから。。。

スタート地点周辺の環境は、すばらしいです。最初の6kmまでは、この川のほとりの道を往復して、ゴール前の3kmもこの道と、なんと3回も走る!

スタート30分前くらいは、まだあまり選手が集まっておらず、空間も余裕状態だけど、選手の並び位置を指示する看板が、「最前列」と「最後尾」しかないのは、大雑把すぎやしないのかなぁ。スタート15分前くらいから、係の人が「今から来る人は、後ろに並んでくださ〜い」と指示しはじめたので、後ろを振り返るとかなりの人が並んでいる。キロ5分15秒ペースで走ろうとしているボクのスタート位置はこの辺でいいの? 周りはランパン姿が多いし、シューズはターサージャパンを履いてるし、でちょっと不安になる。

でも、スタートしちゃえば、すぐに余裕を持って走れる状態になる。が、スタートしてから6kmは、高低差50mの往復になっていて。(前半3kmが50mの登り、折り返し3kmが50mの下り)
最初の3kmは、キロ5分20秒、5分19秒、5分06秒だったので、登りであることを加味すれば上出来だろうな。
折り返しての次の3kmは、4分36秒、4分39秒、5分14秒と下りを利用してちょいと走ってみる。(6kmめが5分台とかかったのは、給水で手間取ったから)
でも、ここまでで、少なからず抜かれているので、やっぱりスタート場所は前方過ぎたのか、それとも抜いていった選手の整列時刻が遅かったのか、どちらかだろう。




6kmを過ぎると、川を離れ、本格的な登りのロードとなるが、7kmまでは5分03秒と粘るが、8kmまでで5分42秒と目立ってペースが落ちてくる。
その時に景色が開け、前方にで〜んと雪化粧した富士山が登場するのだった! (写真では、とてもで〜んという感じじゃないけど。もっとズームインすればよかった)


富士山から、のぼりのロードに対する走りのモチベーションを少しもらったけど、これからアップダウンの繰り返しながら、少しずつ高度を上げていき、コース最高度となる県立秦野戸川公園の風の吊り橋を目指して走っていく。
9km〜11kmまでは、5分50秒、5分34秒、5分46秒と、なんとか5分台をキープして粘ったが、12kmからついに6分29秒と、がくんとペースが落ちる。
ボクより明らかにお年を召された方が、死にそうな呼吸しながらもボクのすぐ脇を、じわじわと抜いていく姿を目の当たりにすると、自分が惨めになってしまうのだった(笑)
でも、太腿の前部のハリが、「これ以上頑張ると、つっちゃうかもしれませんぜ」と訴えてきているから、現状維持が精一杯。
やっぱり、2月の鎌倉トレラン目指して、本格的に登りを鍛えなおさなくっちゃなーと思ってみたりもした。
12〜13km間はなぜか下り部分が多かったのでキロ4分42秒を記録している↓


14km過ぎで、ようやく風の吊り橋が見えたので、早速コースをちょいと離れ、撮影(笑)


橋の手前で係りの人に誘導されて、橋の入り口へ。


この橋は、全長267mもあるらしいが、大勢が走ってもゆれないところが、ちょっとつまらなかったな。
13〜15kmは、最後の登りの苦しみで、キロ6分33秒、6分27秒とLSDレベル状態。トレランのロードのように歩いて登っている人もちらほらいたくらいだから。


橋を渡り終えると、応援の方がずらりと並び、15km地点でのデジタル時計表示もあってうれしかった。
グロスで1時間22分ということは、あと下りの6kmを、キロ5分で走りぬければ、1時間55分は切れそうだな〜と大雑把な皮算用をしたりして、走っていた。


三度目で最後の給水をとって、さあ、これからはゴールまで下るだけだ〜! 16km地点からのペースは、キロ4分49秒、4分38秒、4分44秒、4分49秒、4分53秒と20kmまでは、登りで抜かされた選手を、ことごとく抜いていった。気持ちいいなぁ。
湘南平での坂道特訓の時ほどは飛ばさなかったけど、それでもやっぱり下りがすきなんだなー。
ラストは平地に戻って、陸上競技場の回りを一周してから競技場のトラックを約半周して、FINISH!
トラックでの瞬間最高がキロ3分16秒だった。ハーフ走った最後に、こんな走りができるなんて、すごいじゃん、自分。


ゴール前の太鼓舞台のリズムがよかったのかも?


結果として、1時間51分53秒は、峠越えのようなコースを考慮すれば十分に納得できるタイムじゃないかな。
ゴール後、すぐフリーダムを1袋とって、体育館に行き、記録表を受け取り、下半身をSKINSのリカバリー用に着替える。
外の出店でトン汁をいただくときに、「My箸を持っているので、割り箸要りません〜」と言っても、ボランティアのおばさんには、わずらわしかっただけのようで、すみませんでした。


帰りはシャトルバスで秦野駅へ出て、小田原経由で茅ケ崎まで。家に着いたのは13時ごろ。
福岡国際では、まだモグスが先頭集団にいた。
夕方、筋肉をほぐすために、愛犬と散歩を兼ねて海までジョギング。この時点での筋肉痛は、ほとんどなかったのでしっかり喜んでいたのは、毎度毎度の大間違いだったのが二日後に確認できることがほほえましい。
今日の走り23km 月間走行距離37km。

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