神奈川マラソン10kmと「INVICTUS」 2月7日

朝6時半に起床して、野菜ジュースを一杯飲んでから朝刊を読みながらおにぎり二個と豚汁を食す。
どう考えても寒そうだったので、短パンとゲイターという選択肢は消し、CW-Xレボリューションを履くことに決める。となると、足首が不安だったのでニューハレXテープで両かかとをテーピングしてみた。
シューズはNEWTON　DISTANCEに、インソールを青のsuper-FEETを入れて万全を期し、8時にチャリで茅ヶ崎駅へ。8時半過ぎに磯子駅に到着。
会場内の受付から荷物預け場所の動線が解りずらかったが、なんとか余裕で着替えて場内をアップランしてみる。

スタートラインへ。10kmの申告タイム区分は、39分以内、45分以内、46分以上、の３区分。当然、46分以上のブロックに並ぶ。
スタート時刻の30分以上前の9時45分は、日が射しているけどまだまだ寒い。ボクはファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ（ノースリーブ）の上にUNIQLOのヒートテック長袖を、その上にモンベルのウインドブレイカーを着ていても寒いのに、70くらいのおじいさんがランニングに短パン姿で並んでいる。
すごい！気合い入ってるから寒くないのかな〜と思ってよく見ると、肩から腕にかけて鳥肌が立っていた。うひゃあ、風邪引かないでくださいね。
応援する人が同伴している競技者は、駅伝選手が着るような膝まで丈のあるコートを羽織っていて、スタート直前にそれを脱いで同伴者に渡している。いいなあ、そういうの。
同伴者のいない人の中には、ゴミ用のポリ袋に頭と腕を通す穴をあけてすっぽりとそれをかぶっている人も多くいた。ボクはスタート直前にウインドブレイカーを脱いでポーチに入れて走ったけど。
スタートからのロスタイムは1分もなかったのでは。いずれにしてもスタート地点を越えたところでガーミンスタート。
スタート直後は2車線幅あったが、すぐ1車線幅に狭くなったので過密状態で走りづらくなる。ガーミンを見るとキロ5分20秒台の表示だったので、あらためて今日は無理しないで行こうと決めた。
ところが3kmすぎて走者がばらけてきたところで、気持ちよくとばしてみたら、なんとキロ3分30秒台の表示が！　え〜っ、うっそでしょ〜
なんかガーミンの表示が信じられなくなったので、それ以降、周りの流れに会わせて走ってみた。

走りの結果は後日配送されるそうだが、ガーミンでチェックすると、
0〜1km　キロ5：03
1〜2km　キロ5：07
2〜3km　キロ5：09
3〜4km　キロ4：55
4〜5km　キロ4：52
5〜6km　キロ4：49
6〜7km　キロ5：12
7〜8km　キロ5：04
8〜9km　キロ5：11
9〜10km　キロ4：25
10〜10.07km　キロ4：06
トータル　50分09秒
ま、普通に走って平均キロ5分で、ラスト1kmできちんとベースアップできて、ゴール直前のラストスパートで20人くらい抜くことができたので、OKとしよう。
テーピングしたのと無理をしなかったのとで、右足のふくらはぎの痛みは、あまり感じることなくミドルフット走法ができたし。
200円で預けた荷物を引き取り、着替えて駅に向かう歩道橋を渡るところで、11時半スタートのハーフが始まった。

先頭集団は、（実業団中心で）圧倒的に速かったな〜

茅ヶ崎に戻って、ワーナーマイカルへ。自分がラグビー部出身で、クリントイーストウッドファンであり、モーガンフリーマンが好きな俳優だったら、この映画は見ない訳にはいかない。
1995年のワールドカップで、南アフリカがニュージーランドを破って初優勝した時は、正直びっくりしたし、オールブラックスが破れたことが非常にショックだったことを、よく覚えている。
しかし、当時の南アとマンデラ大統領がどういう境遇にあったのかは、あまり知らなかった。そう言う意味で、これは凄いノンフィクションムービーなのだった。
フリーマン演じるマンデラ大統領の発する一言一言が重く、胸につきささる（南ア訛りの英語だからよけいに）。もう最初から、単なる涙ではなく、嗚咽をこらえきれずに参ってしまった映画であった。
映画のうまさからいえば、クリントの前作「グラン・トリノ」の方が上だとは思うが、感動度はこっちのほうが凄かった。
夕方の散歩で、富士山がくっきり見えた。

今日の走り12.8km　月間走行距離＝45km。

↑　何かを感じてもらえたら、ぽちっとお願い

そうそう、本8日22時から日本テレビ系列で放映される「しゃべくり007」というネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアルが出てる番組の中で、うどん好きのゲスト米倉涼子が食べる納豆うどんは、次男・風が日テレのスタジオで作ったものです。
時間があったら見てやってください。