退院の日 10月6日

さぁ、もう退院の日の朝だ。シャワーが浴びれるようになったけど、家に戻ってからゆっくり風呂に入ることにしよう。湯船には、もう4日浸かっていないからな。
6:30 めざましTVを見る。お〜なんだか懐かしい。
7:55 朝食 バターロール黒糖ロール90g、ジャム、チーズ、フレンチサラダ(ハム入り)、牛乳=熱569cal、蛋22.0g、脂25.8g、塩2.3g。

8:30 山下省吾先生にホルターをはずしてもらう。点滴は退院直前までつけているものらしい。ふうん。
9:10 本日分の薬をもらう。ワーファリン2錠、バイアスピリン1錠。次回外来の診察予約券(10月14日9:30)も。それまでの8日分の薬ももらう。担当T明日菜ちゃん。
「診断書とか、いいですかね?」と尋ねられたので、ハッと気付き生命保険(医療保険)の診断書を渡すが、今日の今日では作成できないから、次回の外来の時にもらうことにする。お〜、すっかり忘れるところだったぜ〜。ありがとうね、明日菜ちゃん。
9:25 中川薬剤師(戸田恵梨香似で背が高い)から薬の説明を受ける。実は前日に男性の薬剤師さんから詳しいワーファリンの説明を受けていたが、日記に書かないほど無視していた。「血液の状態を見て、薬の効き具合を調整していきます。薬の量が多くなったからといって、悪くなったとかいうわけではありませんからね。」はいはい。
ワーファリンを飲んでいる時に、口にしてはいけないもの3つ=納豆、クロレラ、青汁。要するにビタミンKが多量に含まれているこの3つは、血液をサラサラにする利き目をチャラにしちゃうらしい。う〜納豆が食べられないのは、マラソンランナーの食事としてキツイが、仕方がない。

9:40 明日菜ちゃんに傷口の消毒をしてもらうため、ベッドに寝て、パンツをおろす。絆創膏をはがして傷口の状態を確かめられる。このとき頭を上げて、はじめて傷口を見る。おお、小さな穴が3つあいていた。その位置は、想像していたより下腹部寄りだったな〜。
「傷口はキレイだから大丈夫ですね。じゃあ、とりあえずバンドエイドを貼っておきますけど、これが取れちゃったらもう貼らなくていいですからね。」
着替えをするために、点滴の管をはずしてもらう。上は半袖のポロシャツ、下は入院時に履いてきたカーゴパンツ
10:30 明日菜ちゃんが点滴をはずしにくる。あとは、お会計の用意ができたらお呼びしますから〜。でも、まだ相方が財布を持ってこない。
この時間に、6人部屋のボクのコーナーの写真を撮ってみた。

10:45 循環器内科の診療部長である吉村さんが多数の先生を引き連れて、入院患者さんを一人一人見回るイベント?に当たり、浅野先生が吉村さんにボクの症状と現況を説明する。吉村さん、おもむろにボクの胸に聴診器を当てて、一言。「あ〜いい状態ですね」「ありがとうございます」
11:00 会計の用意ができたので、1Fの入退院センターへ行ってください、と明日菜ちゃんから言われる。お世話になりありがとうございました、と退室。
あ〜いろいろ、先生とか看護士さんの写真を撮っておけばよかったな〜と悔いるが後の祭りだった、無念。
退院時の精算。健康保険限度額適用認定証を入院時に提出したおかげで、支払額が少なくて済んだ。とはいっても、16万強。う〜ん、実際に病院に支払われる額は、150〜200万円らしい。やっぱり医療費は高いなぁ。
退院して相方と歩いて、銀座矢部に行く。退院を生ビールで乾杯し、日本酒を呑みながら、そばと3品をいただく。美味し! 矢部のオヤジさんは、退院直後に飲んでもいいんですかぁ?とびっくりしていたけど。

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