三浦半島縦断トレイルラン大会ボランティア無事終了 2月19日

早朝5時起き。妻が作っておいてくれたおむすびを3個と豚汁を食しながら、いろいろ準備。家を6時出発、6時15分の東海道線に乗る。大船で乗り換え、6時43分港南台着。会場には6時50分には到着した。
男性着替え所のテント設営や、スイーパーチームとしての打ち合わせをしていたら、あっという間に8時に。選手がスタートする30分前に前半スイーパーチーム5人が出発。それぞれの担当ポイント(間違えやすい箇所)に立ってルート指示を行うのがボランティア仕事の一つ。
ボクは中でもチーム内最遠地点の、鎌倉霊園に至る車道に入る地点を担当。「車道に入りまーす。クルマに気をつけてくださーい」と声をかけながら、腕の動きで指示を出していた。
走り抜ける選手がそれぞれに「ありがとうございまーす」「おつかれさまでーす」「がんばりまーす」と声をかけ返してくれるのは、ボランティア冥利に尽きる。みんな、がんばれ〜!
途中、正規の山の中のルートではなく、車道を下から登ってくる選手がいた。「どこから来たんですかー?」「あ〜っ、黄色と紺のテープは進めじゃなかったですか〜?」「黄色と紺は、引き返せです。赤と白のテープが進めですよー」とのやりとりで、すぐ車道を引き返した選手、かなり経過した後に、正規の山の中のルートから現れ、「戻って走り直してきました〜」と爽やかに走り抜けて行きました。
あの地点担当のボランティアとしては、貴方にフェアプレイ賞を差し上げたいと思います。もしこのブログを読んでいたら、名乗り出てくださいね〜
担当ポイントに到着して、トップランナーが駆け抜けたのは10分後の9時02分ごろだったかな。10時過ぎに、前半スイーパーチームのリーダーである長井さんが、それまでのポイントで道案内の仕事をしていたチームメンバー3人を引き連れて登場。これ以降に来る選手はいないので、この地点を引き上げて、中間地点(我々チームのゴール地点)を目指して5人で走る。
途中、鎌倉霊園側の対応が懸念されたが、園内は「走らないで歩く」ことで調整がついたようだ。やれやれ。CP1の朝比奈切り通しで、チェックポイント用の器材とこの地点で棄権した人のゼッケン番号記録を回収する。スイーパーチームは万が一に備えてAEDを持って移動すると共に、CP毎の器材を回収する役目がある。それに加えて、コース上に不本意ながら落とされたゴミ(飴や補給物の袋の類)を発見次第拾って回収する。
おっと、それよりも高い頻度で、コース上に記されたテープ類の回収が任務の一つである。我々がレースのためだけに木々に記した白、赤白、黄紺のテープは回収しておかねば、ね。
今回好評だった、それぞれの目的地を明記した小さな看板は、レース参加者だけでなく一般ハイカーにとっても便利じゃないかという声も出てきているので、その画一的でない今後の対応に期待したい。
途中、CPに設置された通過を確認する器材(地面に差し込んで設置するための1mくらいのペグ状のもの)を持ちながら、山道を走るのは、バランス的にもなかなかの経験で面白かった。大袈裟に言えば、他人のスキーを肩に担いで、山道を滑り降りるスキーヤーの感覚かな。
重い器材を担いで走るのは我々男性3人。元来のスイーパーとしての役割(最終ランナーをサポートしつつ併走)をかおちんとF井さんの女性2人に託して、つっ走ってもらった。
途中、乳頭山あたりで、セミナーをしていた鏑木さんに遭遇した。上級者コースの生徒さん達を周回コースのインターバルでしごいているところらしく、途中3度もすれ違う。「あ、ツイッターやってますよね。よく読ませてもらってま〜す」と天下の鏑木さんに言われた日にゃ、うれしいやら、恥ずかしいやら。
回収してきた器材を、不動橋でクルマに託して、今回のスイーパーとしてのボランティア作業は、途中AEDを使用することも無く、無事終了した。バスでJR衣笠駅まで移動中に、トップ走者がゴールした情報を入手。予想より30分以上も早い! まあ、こっちはサンドイッチをビールで流し込んだ。うま〜〜い! 三浦海岸駅からゴール地点までジョグで進み、ゴールしてから暖かいおでんパックに並ぶ選手の顔は、みんな達成感で輝いて見えた。

本日の走行19.3km  月間走行距離=85.2km。
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