銀座割烹で満腹 1月23日

次男・風が包丁を握る銀座の割烹が、ドタキャン喰らったとかで「サービスデー」宣言。こんな日じゃないと銀座の割烹なんて、たとえ親子でも行けやしない。
突き出しから、ミンククジラだよ、生態調査後に築地に届いたもの。皮と皮下脂肪部分（うね、ですね）を３時間蒸して脂を抜いたプニプニ部分を味噌漬けにしたクジラのベーコン状。これを細く切って、京野菜の水菜とさっと炒めて出汁で煮上げた「鯨と水菜の温浸し」　これだけで、お酒２合はいけちゃうよ〜。
突き出しにこんなに行数を費やしてしまった。いかん。次は聖護院カブ。おろし金で摺り卸し、水気を切ったものに卵白と合わせて塩だけで味を整えて。甘鯛を小串に刺して焼き、銀杏と共に合わせたカブで包み込み蒸し上げる。美味しい出汁に吉野葛でとろみをつけて。熱々の餡をたっぷりかけ回して「カブ蒸し」完成。
これらの一部始終が、オープンキッチンの目の前で仕上げられて行くのです。ライブで「料理の鉄人」を観るように。オープンキッチンで目の前なので、当然オヤジさんとの会話も弾んで解説もつきます。これも楽しい。
この日は、ふぐ刺し、すっぽんの手、的矢の生牡蠣、などいろいろいただきまして、更に〆に十割蕎麦のせいろに暖かい牡蠣そば。家に帰ったら、体重が1.0kg増えてました。ごちそうさま。
本日はランオフ

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