日本ジャズ界の大御所たちは、本当にスゴかった! 5月18日

茅ヶ崎の平和学園の賀川村島記念講堂で開催されたJAZZ LIVE CONCERT IN CHIGASAKI 2013に家から歩いて行ってきた。途中、数組のご老人たちが歩いて同じ方向に歩いていくので、まさか同じ会場に行くのかな〜と妻と話していたら、案の定 そうだったのでちょっとびっくりした。
13時半開場14時開演だったので、13時半に会場に入ったら、もう既に半分くらい席が埋まっていた。さすがご老人はこういう行動は早い。
会場にいるのは、ほとんど全員が我々よりも見事に上の年代のご老人ばかりで。今まで行った数々のライブの中で、最も観客の年代層が高かったのが、3〜4年前のシルビーバルタンだったが、今回はそれを遥かに上回る高年令層。
なんてったって、テナーサックスの尾田悟さんは85才、ピアノの秋満義孝さんは83才、ドラムの猪俣猛さんは77才、ベースのジャンボ小野さんがかろうじてボクより若い58才だから。
定刻に、観客席からステージにあがって、なんとなく心細いメンバー紹介MCの後、演奏が始まってからがスゴかった。年令を感じさせない、躍動するスイングジャズ〜♪ さすがに尾田さんは椅子に座っての演奏だけど、聴いている方のカラダが自然に動いちゃう、これぞスイング〜というゴキゲンさ。
休憩はさんで、一部二部のたっぷり二時間の構成だったけど、ま、一曲ごとにトイレに行くご老人多し(笑) それぞれのソロパートも、涙が出るくらいカッコ良くって。思わず、「かっけ〜」とあまちゃんのアキの如く、つぶやいちゃったくらい。
さすがに、日本のスイングジャズを引っぱってきた大御所たちの演奏は、ココロにズド〜ンと響いたのだった。う〜ん、今回が4回目なのか。来年もあれば絶対来ようと思ったライブだった。
今日もランオフ
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