左足負傷 備忘録 5月30日

現在は だいたい月に14〜15日 パートタイムに行っている。朝6時半〜夕方16時半まで(途中昼休みは2時間)が平日の基本。作業内容は、ゴルフコースの整備作業。
冬場は落葉回収片付けがメインの作業だが、その落葉の片付け量はハンパじゃない。半日で軽トラック(荷台をベニヤ板で囲って できるだけ多く積めるようにしてあるヤツ)4台分くらい。集めた落葉を大きな熊手を二本使って挟んで、荷台にほおり込む。いっぱいになると捨てに行く〜の繰り返し。
クスの木の落葉が終わるGW明けくらいから、メインの作業は、芝刈りや雑草刈りになった。
混合燃料でエンジンを動かし、先端のノコギリ状の円盤を高速回転させて、芝等を刈る「刈り払い器」を使用する。

これは電動式の刈り払い器のカタログ写真だけど、形状は同じ。首と右肩にベルトを掛けて両手でハンドルバーを持ち、自分を起点に、水平方向に左右90度くらい動かして刈りながら移動していくのが使用方法。
ノコギリ状の円盤が高速回転するため、小石や砂を巻き込んで吹き飛ばすこともあり、それが顔に当たらないようフェイスガードを着用して作業に当たるのが基本(写真ではメガネしか着用していないが)。作業ズボンも草花の汁が飛び散るため、ヤッケのオーバーパンツを履いての作業となる。(上着も長袖)
また、複数人数で作業する時は、5m以上の間隔を空けて、お互いの吹き飛ばし物が影響しないようにすることになっている。
5月30日(土)の16時過ぎに、金網フェンス際に伸びた雑草を刈り払いし、その雑草を片付ける作業をしていた時だった。ボクは刈られた雑草を熊手で回収し、袋に入れる作業をしていたが、突然 左足(太腿下外側)にビシっと何かが当たった感覚があった。
そこを見ると、金網の針金が作業ヤッケを突き破って食い込んでいた(太腿にささっていた訳ではない)ので、それを取り除いて、その形状を確認した。刈り払い器を扱っていた作業員との距離は 3mくらいだった。だめじゃん。

  ↑ 左の針金が今回の凶器
しばらくして ズキズキと痛み出したので、オーバーパンツをずらしたら、作業ズボン(薄黄緑色)がキズ部分から下が、血で真っ赤に染まっていた。あれあれ。こんなに血が出ちゃったんだ。でも肉体には刺さっていなかったので、別に大したことはないと冷静に判断したつもりなんだけど。(つい最近までラグビーやっていたから、少々の流血には慣れていたので)
仕事が終わって帰る時に、所長には「刈り払い作業中に、針金が飛んできてちょっと血が出ちゃいましたけど、刺さった訳じゃないし血も止まったので大丈夫です」と報告しておいた。オーバーパンツは濃い紺色なので、これを脱がなくちゃ血が解らないくらい。
家まで自転車を漕いで普段通り帰ってきて、風呂に入る時にお湯でキレイに洗ったけど、傷口は4cmくらいの引っ掻き傷のようだったので、オロナイン軟膏を塗って絆創膏を貼っておいた。
ところが翌朝起きたら、左足が膝の部分で曲がりにくくなるくらいに腫れており、歩行はなんとかできるが階段の昇り降りが手すりの助けがないと困難な状態。要するに痛いのだ。やれやれ。
これは自転車に乗れないと判断して、クルマで出勤して、痛みを感じながらもなんとか通常作業を終えて、帰宅した。翌月曜の朝、仕事が休みだったし、左足の腫れが引いてなかったので、主治医に診てもらいに行ったら、あ〜バイ菌が入っちゃってますね〜消毒しましょう〜とスプレー麻酔をかけられてから、ガーゼでグリグリと消毒されて、ゲンタシン軟膏をたっぷり塗られ、抗生物質ジスロマック錠を3日分、痛み止めカロナール錠を5日分処方してもらったのだった。
やっぱり、すぐその場近くで水洗いをしなかったのが敗因かな。治療後5日経った今でも、痛みは完全にはなくなっていないし、腫れも微妙に残っている。来週月曜に、もう一度主治医に診てもらうつもり。

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