なるほど・ザ・ぼうず(あと1日)

モヘジさんが、白昼の道路で、
見知らぬ女性を泣かしてしまった・・・
と、日記に書いていた。

そーいえば、ぼくも「結果として」
びびらせたことは、多々あるのだった。


恐いもの知らずのみなちという女性は、
ぼくと初対面の時、「生ぼうずーっ」と
指をさして笑ったが、やはり普通の人は、
例の犯人ポスターを見たとおりの反応を
されるのであろうと思われる。

すなわち、「恐い」と。
できることなら、絶対に
かかわりたくない類の人種である、と。


例えばクルマを運転していて。
ナニが気に入らなかったのか不明だが、
突然、ぼくのクルマの前にかぶせて
停車させ、クルマから降りて、こちらに
肩をいからせて歩いてくる男の人。

ぼくは運転席の窓を降ろして、
「どうかしたんでしょうか?」と丁寧に尋ねる。

そうすると、そういう男の人は、たいてい
「あ、どうもすいやせんでした。なんでも
ありませんっ」と言って、彼のクルマに
走って乗り込んでいく。

最初は、たまたま、そういう対応をしたんだけど、
後で、いろいろ聞いてみると、そういう時は
こちらからまくしたるのではなく、逆に
丁寧な言葉づかいだと、「恐さ」が増すらしい。

なーるほど・ザ・ぼうず


あ、そうそう。例えばはじめて行った料理店で。
カウンターにすわったりしたとき。

お通し出されて、それがおいしいとき。

丁寧に、「これ、もう少し、いただけますか?」
と尋ねると、その店の大将は、急ににこにこ顔になる。

それで、すぐ仲良しになれる。

うーん、これは、びびらせたことには、ならないじゃん!

今朝の計量>
 体重 65.4−1.6=63.8kg    体脂肪率 14