精密検査・当日

きのうの日記の送信後、ベッドに入って
口の中から、ぐしゃぐしゃに絡まった髪の毛が
どんどん出てくる夢を見た。げー。

そしたら便意をもよおし、トイレに起きた。
きっかり一時間しかたっていなかった。

その後もベッドとトイレを行き来すること3回。

・・・・

で、昼の12時すぎに検査施設に到着。
(とうぜん朝は絶食状態)
カンタンなオリエンテーションのあと、
下剤を1リットル飲まされる。

トイレに行ったら流さずに、看護婦さんを
呼びに行き、大腸が検査できるほどキレイ
になったかどうか排泄物をチェックしてもらう。

看護婦さんを呼びに行く時、
「そーう、でましたかぁ〜」と喜んでくれるので
なんだか小さい子が、排便したら母親を
呼びに行き、あ〜ら一人でよくできたわねー
と 誉めてもらってるような気分。

同じ検査に来てる人が他に3人いて、
彼らのほうが頻繁にトイレに行くようになると
なんだか、あせってくる・・。

看護婦さんから合格と言われるまで、
約4時間、ひたすら便意を待ち、何度もトイレに。
おかげで「神聖喜劇」をかなり読み進めた。

16時ごろ よーやく合格がもらえた。

検査室では、右手に点滴、左は血圧、と いよいよ
手術するようなカッコウだ。 はいはい、横向きね。

・・・点滴の中に・・なにかクスリを入れられ・・・

意識がモウロウとしてくる・・・。

先生が画面を見るようにと促した先には、
・・・突起物が写っていた。
5mm大のポリープだという。

ふらふらするので看護婦さんに支えられながら、
点滴つけながら、休養室へ行って横になる。
(一応は、点滴が終るまで)

そしたら先生がきて、悪性ではないので半年以内を
目途に、除去してください、だって。

えー、つきましては、ここのチラシにあるボクの
ネットワークの医者がいるところなら、入院せずに
今日みたく、一日で終了できるらしい。

なんか「商売」の臭いを感じちゃうなー。

ま、とにかく、見つかってよかった、よかった。

実は数年前、写真に影が写ってるとかで、口から
胃カメラ飲んだ時は、こんな苦しいこと二度とするか、
と思った上に、検査結果は、「異常なし」だったので、
なんだかとっても無駄なことをしたような、
とってもイヤな気分を思い出しましたとさ。