忙しい土曜日

▼ 指名手配

休日だし、早朝の散歩の距離をいつもの倍にした。

そしたら、野球場(サザンが茅ヶ崎ライブやったところ)
のそばの歩道橋に手作りの「指名手配書」が。

ナントカ仙人と名乗る白のジャージの上下を着た男の
連れていたグレートデーン♂4才が、海岸の釣り人を
襲って逃げていったので、心当たりある人は最寄りの
警察まで、というようなことが書いてあった。

手書きの「男と犬」の似顔絵も。

グレートデーン飼っている人なんかほんとにごくわずか
だし、♂の4才ということまで解っているのに捕まらない
としたら、それは「犬種・性別・年令」の情報が間違って
いるか、登録していないかのどちらかなんだろうなー。

でも、「襲った」ってあるけど、自分の名前?と犬の情報
を語って襲うのは、なんか不自然だしー。 へんなの。


△ 粗大ゴミ処理場

地下室の床が完成したので(壁はまだ)、水没してダメ
になったビデオやらストーブやら除湿器などを捨てにいく。

100kgまでなら500円。

あ、そうそう、先日のパソコンの処理。
通常だと、七千円メーカーに振り込んで、自分で梱包して
郵便局に取りにこさせる(郵送代と引き取り料はタダ)
という金と手間のかかる家庭系パソコンなんだけれども。

ウチの近所に2〜3週間間隔で回ってくる廃品回収の
小型トラックのおじさん(「ご家庭で、ご不要になったテレビ、
オーディオはございませんか〜。無料にて、無料にて、
お引き取りいたします。テレビは、映らなくても結構です〜、
オーディオは鳴らなくても結構です〜」という声をスピーカー
で流しながらくる)に、だめもとで聞いてみた。

そしたらどうだ。パソコンなら、15インチ以上のモニターなら
無料、14インチ以下なら2千円だという。それでモニターも
本体もキーボードもまとめて引き取ってくれるという。

おお、おじさん、あんたは天使だ。 5千円も得したぜ。

おじさんも回収業のプロだから、当然このPC処理するのに
相当額かかるようになったことは知っていての二千円なので
天使としたわけで。


▽ 恵比寿ラーメン

下記のキタローの舞台が恵比寿であるので、ひさしぶりに
恵比寿ラーメンを食べにいく。

13時半を過ぎていたからなのか、ガラガラじゃん。

でもスープの味は 昔のままの 素朴だけど深い 東京ラーメン
で、うまかった。

でも より駅に近いラーメン屋のほうが、圧倒的に混んでいて
時代の流れを感じたのであった。


△ メロンメロン

シティボーイズのきたろうというよりは、えもやんの父としての
印象の方が強い最近のきたろうが、単独で舞台をやるという
ので、「最前列より前の補助席」という席を、電話で確保した。

舞台から2列めの補助席は、上を見上げると、なんと緞帳の
内側にあった。(舞台を削って、客席を増やしたわけ)

そんな いい席で、「シティボーイズに負けないぞ」という
キャッチに期待していたのだが、見事に期待外れ。

きたろう自身、いつもどおり ひょうひょうと演じているのだが
なにか物足りずに空回り感。

やはりボクには四半世紀もの間、彼をシティボーイズの一員
として観てきている歴史があるわけで。

あの叙情あふれるボケは、大竹まことのラジカルなつっこみと
斉木しげるのシュールなふるまいの中でこそ、輝きを増していたのだ。

一時間半は、あっけなく幕を閉じ、ぼくの中での「今年の
期待外れ大賞」を、1ヶ月を残して 見事に獲得した。