二つの鑑賞

友人のバレエの発表会を観に行く。

バレエなんて、今まで一度も観たことないのに・・と思ってたけど
ステージ見ててほんとに忽然と、鮮明に思い出したのである。
「あ、オレ バレエ見たことある」と。

あの、バレエ独特?のステージの袖に退場する仕方が、
子供心にとても衝撃的に滑稽で、以降しばらくは、それを真似た
ギャグをやって笑いをとっていた記憶まで引きずり出されてきた。

確か、小学校低学年の頃、10才違いの叔母のバレエの発表会
を見に行かされたのだった。叔母の、今思えば白鳥の湖的な
純白の衣装と、真っ白な顔の白黒写真さえ蘇ってきたぞ。

ま、とにかく友人のバレエ姿は、想像以上にステキで、うんそう、
「踊っていることが楽しい」みたいな感じが伝わってきて観ていて
気持ちよかった。(本人は事前に、いやだいやだを連発したけど)


夜、昨秋収録された、ケニヤが出演するTVドラマを見る。

TBS月曜ミステリー劇場 3周年記念スペシャ
横山秀夫サスペンス「ペルソナ(偽り)の微笑」 タイトルながっ

ケニヤ曰く、「いろいろ台詞もあったけど、完成品を見ていない
ので、どれだけカットされているのかわからない。」

半落ちで注目を集める横山作品だけに、地方の温泉で殺人〜
のようないつもの?展開ではなく、淡々とストーリーが進む。

ようやく河原で、劇団員が団体で発声練習をしているシーンが。
でも、さらりと終わってしまう。
「え? ま、まさか、これだけ??」みたいな心配がよぎる。。。。

まあ結果として、出演者クレジットがはじめて出たし、
それくらいは「登場した」感もあったので、よかったよかった。

ちょっと前の吉本新喜劇のTVドラマ「明日があるさ」の最終回に、
エキストラ出演したときもそうだったけど、「ここにいれば画面に
出る」というおいしい位置を見つける才能があるんだろうなー。
DeepBlueのメンバーの中では、一番目立ってたし。(親ばか?)

あ、そうそう。劇団の座長が突然「ケニヤっ!」と叫ぶシーンが
あったけど。 で、奥からケニヤが「はいっ」って出てきたけど。
ケニヤという名前の人物がいるということを知らない一般の人は、
あの座長は、なんで突然「ケニア」という国名を叫んだのだろう?
  とは思わなかったのかしらん。

さすがにここにはケニヤの名前はなかったのだった〜↓
http://www.tbs.co.jp/program/moon20040503.html