ごちそうさまな「生」なできごと

小柳トムコントライブ

ライブハウスでの「豪華ディナーショー」の表示に、最初は「?」だったけど。入場するときに、サラミ、柿ピーなどが入った紙袋と瓶ビールの小瓶を渡されて納得。
ふ。

100人程度の、こぢんまりした いわばコアファンだけのコントライブだから、当然のことながら、TVでは流せないネタが目白押しで。十何年ぶりくらいに、アフロヘアー姿での警察官コントも見れたし。さすがさすがの、大人な笑いを堪能した一時間半。ごちそうさま。(lalaさん、みつけられなかったッス)


<新橋のビアハウス>

新橋のハズレにある、すごくうまいビールを飲ませる店に行ってきた。
正しくは、すごくうまくビールを飲ませる、か?

なんでも、その筋では有名だった「伝説のビール注ぎ人」(故人)から昭和24年製のビアサーバーを受け継いだ正統派愛弟子がカウンターの中にいるらしい。

「生」を頼むと、アサヒの業務用の普通の生なのに、なんでこんなに味が違うのか不思議に感じるくらいウマイのだ。この店を紹介してくれた人に言わせると、「マッチ棒が簡単に立ってしまうほどクリーミィなアワが、ずっと持続するので、飲み急ぐ必要がない」らしいけど。

けど、おいしいんでグビグビ飲んじゃう初心者なのであった。ぐびぐび、んぐんぐ〜。(ピルスナーとか、やや濃いめ系とか種類もいろいろあったしさ)

札幌のビール園とか、ビール工場内で飲んでるような、生なおいしさとは、ちと違うウマさ。(といっても、わからんかいなー、わからんなー)

それに加えて、つまみが抜群にウマイときちゃ、こりゃたまらん〜。
枝豆、コロッケ、ジャーマンポテトなどのビアハウスの王道系だけでなく、冷やしナス、小肌と三つ葉のサラダ、ポテトサラダといったメニューも専門店顔負けのうまさでビールとよく合うように味付けされているんだな、これが。むむん。「賄いパスタ」という妙にそそられる、〆のメニューを頼みそこねたのが心残り。

しかし唯一の難点は、16時開店なので普通のサラリーマンが行ける時間帯には、すでに満杯状態であることなんですよ、ビール党のジョニーさん。店名の最後に98がつく、有名店のことでした、ごちそうさま。