舞台の同窓生

ケニヤの舞台仲間だった人(女性)が登場する舞台を、
二晩連続して観た。

一つは、しっかり練られた台本を、みっちり稽古した後が
感じられる、安心して観ていられる大人な舞台。

彼女は、水を得た魚のように、「ブラジル出身の英語教師」
という役を演じていた。彼女の笑いの土俵に、我々観客を
引きずり込むように、客演ながら ちゃんと笑わせていた。

二つ目は、自らが首謀者となって、女性だけのミュージカル
ユニットを立ち上げてしまい、その旗揚げ公演をやって
しまったケース。 彼女は確かケニヤのタメで、確かに演技も
歌も踊りも そこそこできたけど、そんなにピカピカに光っていた
訳ではなかったけど。

脚本・演出を手がけて、予想以上の出来の結果を残したが、
あくまで「あまり期待していない結果に対しての予想以上」
レベルだから。。。がんばったのは認めるが。。。

でも、まあ、旗揚げちゃったんだからなぁ、そのことが何よりも
凄く。。。。重く 感動的ではあったなぁ。

でも、これから、どーしていくんだろ?