夏をあきらめて

 ◆つねの評価

新選組の中で、明里に対する絶賛論が、巷で渦巻いている中、
ナニだけど。 実は あのシーンでは泣けなかったのだ。

ところが先週の、つねとお幸が対峙するシーンでの、つねの
コトバ「勇さんが選んだ御方だから信じています」、
「京にいる間だけ、勇さんを支える存在になってほしい」に
不覚にも泣けてしまって。

でも、つね絶賛論は、だれからも出てこないのね。 ふん。

 ◆飲み会での事件

そういえば、三谷がA新聞の水曜夕刊に書いているコラムに載っていたハナシによると、大河ドラマのような長期間を通して同じ役をやり続けると普段の自分と役が同化してきてしまうらしい。

例の山南切腹シーンの収録後の飲み会で、八嶋観柳斎が、山本歳三に対し、「局長も副長も、あとで泣くくらいだったら、切腹なんかさせんなよっ」と酔っ払ってつっかかったら、山本は「俺は何を言われてもいいが、局長を悪く言うやつは許せねえっ」と立上がって睨み合いになったそうで。(ホンマかいな)

それを見た藤原総司が、別室で呑んでいた香取勇と小林源さんを連れて来て。香取が、「ここは俺に免じて収めてくれ」と頭を下げたというハナシだが、作り話としても十分面白い。ははは。

 ◆18年ぶりの床屋

海からの散歩の帰り道に、座席が二つしかない床屋ができた。

一軒家で、あの床屋のくるくるサインもちっちゃくってかわいい。
でも、サーファー風の店の人(おにいさん)が、めちゃヒマそう。。

で、次男・風のヘアスタイルの仕上がり具合と、マスターの
人物評価をきいて、顔だけ剃ってもらいに行ってきた。

イオンスチームなんとか。。。という新兵器から発せられるなにかが、
剃られる直前の肌に、とっても気持ちよい。。。

約30分で800円は、その仕事っぷりからして、満足度高し!

意気揚々と帰宅するも、案の定、妻は気づかない。

これって、妻が美容院に行ってきたのに気づいてあげない夫と、その
罪深さは競えない、っていうっか、そんなん、わかるかいっと怒られた。

もっともだー。