剪定

玄関前のアカメカシワの伸びすぎた枝を剪定しようと決意する。

この木の一年間に伸びる高さといったら、それはそれは、通称
バカメカシワと言われるくらい伸びる伸びる。

伸びて、大きな葉をうっそうと繁らせる。

だからこそ、夏の強い日差しを遮ってくれるのだし、
ちょっとした雨なら、大きな傘の役割を果たしてくれる。

でもこの時期になると、毎日毎日、相当量の黄色く色づいた
葉が落ちてくるのだ。

自宅前の私道に舞い落ちる分は、一日三回も掃除すれば
大丈夫だが、風に舞ってお隣の庭や駐車場に到達するヤツ
は、お手上げになる。

てなわけで、地下の倉庫から脚立を取り出し、長い柄の先に
のこぎりのついたヤツで剪定しまくる。

その枝や葉を、ゴミとしてゴミ袋につめていくと、
8袋にもなる一日仕事。

そーいえば、去年もやったなあ、と日記を確認すると
なんと11月23日にやっていたのであった。