あたぁれぇ〜、たくぁらぁくぅじぃ〜♪

抽選日が明日だっちゅうに、机の前に立てかけてあったドリームジャンボ宝くじの束が、しおれたように前のめりに倒れていた。
この根性なしがっ! と怒鳴るより、おお、あまりの重みに耐えかねての、いわば稲穂が実ってコウベを垂れるのと同じことよのう、と思ってみた。

なんかタバコの吸い殻に目くじら立ててるおっさんのように書いちゃったけど、ちょっと違うんですよ。自分が楽しんで散歩する小径は、もっと清々しく感じられるように、自分で勝手に吸い殻や邪魔なモノを片付けてるだけですから。
で、わたしゃお寺の坊さんじゃないですから、なんまんだぶ とつぶやきながら手を合わせるのはやめてくださいね、早朝の通りすがりのおばあちゃん。