浜田真理子&大友良英 at コクーン

今年何と4回目の「生」真理子ライブに行ってきました。
我ながら、こんなにイレ込むなんてすごい。
まるでジャニーズ系の追っかけみたいじゃん。
これも3年くらい前にどこかで目にしたキョンちゃんの
推薦コメントのおかげです。感謝のぺこり。

この夜もすごいよかったなー。ソロもいいけど、
こういうJazz的バンドをバックに歌うと、
あの素晴らしい歌声がスイングして、
思わずカラダが反応してしまうのです。

で、アンコールの2曲目に、「また逢いましょう」を演奏。
(多分、これが大ラスのつもりだったと思う)
今までのスリリングな演奏が、とたんにアトホームな、
なごやか感につつまれたものになって。。。
会場からは自然発生的に手拍子が。。。
(手拍子なんて真理子ライブじゃまずないこと)

「また逢いましょう」のメロディーにのって、各人が
ソロを演奏してのメンバー紹介が行われたんだけど、
そのそれぞれのソロパートが、テクニックを酷使して
存在感をアピールするようなモノでは全くなく、
それぞれの楽器が「今日は一緒にやらせてくれてありがとう」
と訴えかけるような、ステキなソロフレーズだったのが、
めちゃくちゃ心良かったのです。

ほんと、聴いていて観ていて、心の不純物が
洗い流されるような演奏でした。
この曲が終わってステージを去る時、
真理子さんスキップしてたから、あちら側も
気持ちよかったんじゃないかなー。

おそらく大部分の観客は、ここで終了と感じたはずで、
宮沢りえちゃんご一行様もここで走って退場したけど、
粘り強い観客の拍手に真理子さんが再々登場して、
ソロで「純愛」を歌い上げたのでした。

あ〜〜、よかったなぁ〜。
でも、まさか会場にいなかったですよね、キョンちゃん。