休日のブランチ

昨日のライブの前に、いつも寄る中華料理屋で中生と紹興酒と上海やきそばを半人前食べちゃったし、ライブでも全然踊らなかったから、そんなにお腹空いた状態ではなかったので、茅ヶ崎に戻って自宅付近の洋風居酒屋にでも行くか、ということになって。駅から自転車でその店に行ったけど、満員で入れずな夜の11時頃。うむ〜〜。


結局コンビニでMISO味のカップヌードルを、まだ食ったことがないという理由で選択購入し、家で食す。
ちょいと期待以下な評価。やっぱカップヌードルはプレーンか、シーフードだな。

そのあと地下でPCな作業をやっていたら朝の5時に。あ〜もう寝よ、と目覚ましかけてベッドに横たわったのに、起きたのは10時半。げ〜〜〜。でも、妻が天海の散歩をすませていたので、朝風呂へ。庭越しに、隣の庭の白梅に花が咲き始めたのを確認しながら、浴槽内で腹筋しながら、ああ〜いい気持ち〜。
よ〜し、昨晩は夜ご飯を手抜きしたし、今朝の朝も抜いたも同然なので、ブランチとして奮発外食しようと、風呂で決めていたのだった。

久しぶりに利○庵へ行って、昼のおまかせを。氷見の鰤、鯛の昆布〆、ヤリイカなどを刺身で。この時期の氷見の鰤は、大間の鮪の大トロを凌ぐかも、という一品に唸る。鮭のハラミの焼きたての熱あつ。天城鹿のリブ部分の、圧力鍋後に赤ワイン煮したものの薫製。そないいっぺんに出されたら、それぞれ味わうヒマないやんけっ! 
 舌鼓の連打は止まらないのだった。

やっぱり、うまいもんはうまい! 大ダコの足を厚切りにしたものを羅臼産昆布の上に置いて、それを火で炙る。地中海の粗塩をぱらりとかけてフライパンを被せて、やや蒸し焼き風にしたものをミディアムレアな状態でいただく。しこしこなタコを噛み締めるうちに濃い昆布の香りが鼻から抜けていく〜。至上。
刺身で食べた氷見の鰤のアラを使ったブリ大根。これ一品で、立派すぎる昼定食のおかずだわい。

〆は、炊きたて釜飯ご飯の上に、氷見の鰤のづけをのせて、その上からジネンジョおろしたヤツをたっぷりかけて、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて食うごはんもの。それに、小振りなタラバカニが半身ごと入った味噌汁。人はうまいモノを食すと、自然に笑顔になってしまうものである。その笑顔を見て、マスターもまた笑顔で料理や素材の説明をしてくれる。ほんといい店だな〜。でも、絶対他人には教えないぞ〜!

ほど酔いで、暖かな陽射しを浴びながら、帰宅〜。もう、昼間から、ごくらく〜