台風の一日

台風が接近してきたので、午後3時に早めの退社を促す
社内放送が流れた。しょーがないので、4時に退社。

しかし、本日の飲み会は6時半開始だ。
台風?そんなの、関係ねぇ、のノリの飲み会の幹事はオレだ。
文句あっか?

というわけで、これは絶好の機会と、新橋の例のビアハウスへ。
伝説の灘コロンビア時代の、ボクと同じ年齢のビアサーバーから
注がれる生ビールは、ほんとに唸ってしまうほどうまいのだ。
そこで3杯飲んで、いざ会場へ。

ま〜早い話が、例によって記憶をなくすのだが、二次会の
カラオケを無事?終えて、10時には新橋駅から東海道線
乗り込んだ。

と、思ったら心配して見ていた後輩の話によると、いったん
東海道線の階段を上っていったが、すぐに引き返してきて、
京浜東北線と山手線のホームへの階段を上っていったらしい。

とにかく記憶にあるのは、大船駅で止まっている東海道線
乗っていたことだ。いつ復旧するかわからないとのアナウンスが
あったので、その報告をケータイメールで家に送ったのが、
午前1時23分だった。(記憶がなくても記録が残っていた)

復旧して、茅ヶ崎駅に着いたのが午前4時すぎ。
駅前の行きつけのBarは、いつも夜明けまでやっているのに
もう店じまいしてるし。タクシー乗り場は長蛇の列だし。
軽やかな暴風雨の中を、いつもよりゆっくりと30分かけて
歩いて家にたどりついたのだった。

仮眠をとってから、朝のラジオで東海道線が動いていない
ことを知った。多摩川が危険水位に達しているかららしい。
ようし、今日は会社を休むことにしよう!
と、朝から缶ビールをプシュっと開けてみた。