上原ひろみ at 横浜ブリッツ
あまりもの人気で、今回のツアーのチケットが取れなくて
落胆していたらの、横浜追加公演。
これまでのピアノ、ベース、ドラムスのトリオに、
ギターが加わっただけで、がらりとその「ライブ」が変わる。
一瞬、一昔前のYESのリック・ウェイクマンの速弾きに、
スティーヴ・ハウのギターが絡む図を思い出したりした。
(ちょっと例えが苦しいけど)
ピアノソロを三人の演奏を支えるのが基本だが、時には
ピアノとギターで会話を楽しんだり、ベースの独奏を
ドラムスとピアノが追いかけたり、その展開は無限〜。
JAZZのライブで後半は観客全員が総立ちになるという、
グルーヴ感のある素晴らしい2時間50分の演奏に、
スタンディングオベーションで感謝。
彼女の速弾きは、リック・ウェイクマン以上だったし、
弾きながら、「あうっ!」とか奇声を発する格好良さは、
レオン・ラッセルやDr.ジョンを完全に凌駕していたなあ。
いや、彼女がJazz畑の人間だとしても、だ。
う〜ん、やっぱり上原は、すっごく魅力的♪