20kmランの後のサザンライヴ。その後のグーグーメイキング!

朝から雨。昼から湘南地方は大雨洪水警報。今日は走るの無理かな、と思ったけど、小やみになった午後3時に、意を決して家を飛び出した。防水(ゴアテックス)のトレイルランニングシューズを履いて、レインウェアのパーカーを着て。これ以上出発が遅くなると午後6時からのサザンの放映に間に合わないからだ。
ははは、今日はだぁ〜れも走ってないじゃん!これはアレだな。超進学校だった中学時代に先コウから言われた「夜は人を抜くためにある」というフレーズを想い出しちゃって。要するに、だーれも走っていない雨の日に走ってこそ、ライバルに差をつける絶好のチャンスだ、みたいな。
最初の6kmが35分08秒、復路の6kmが35分26秒。雨降ってるから全く快調。暑くないのは、こんなに楽なんだ〜。
でも防水シューズのハズなのに、水が入ってきて。あ〜そうか、このくらい激しい雨だと足首にちょいと出た靴下をつたって雨がしみ込んでくるんだ。だから、靴の中は1時間過ぎから、じゅぽじゅぽいうくらい水浸し状態で。
こういう状態で、高校時代はラグビーやっていたよなー。あ〜こんな雨のドロドロの中で履いたら、スパイクがダメになっちゃうなー、とかいう雑念。ということをなんとなく想い出しながら、じゅぽじゅぽ走っていた。
15km過ぎから走りが安定して、ああ心拍数143くらいなら呼吸器系は大丈夫だと確信。だけど、脚がついてこないことが、改めて判明。これが「マラソン脚」ができていないということなんだなーと。でも、これは脚に溜まる乳酸をうまく代謝できないせいなのか、スタミナ切れで栄養分が脚に行き渡らなくなったからなのだけでも、解るとありがたいんだけどー。
まぁ、とにかく、「ライバルを抜く」ためには、がんばらなくては、ね。
結局、後半の4kmを24分05秒、ラスト4kmを24分41秒。後半は、心拍数を140前半で保つのに精一杯だったけど、20kmをなんとか2時間切り(1時間59分20秒)で走り切ったのは、ちょっと自信にしてもいいのかな。でも、じゅぽじゅぽのせいでふやけた足の親指の先端に血豆ができちゃって。つぶして、血を抜いておいたから大丈夫だと思うけどなー。
2時間走り続けて、シャワーを浴びて、I am Your Singer のハッピを着て、ビールを飲みながら、サザン30周年感謝祭のWOWOWを見ながら、聴きながら、ステップを踏みつつ、踊り歌っていた。ところどころで、涙を流しながら。
あ、そうそう、サザンビーチの砂浜に大スクリーンを設置して、サザンのWOWOWの映像を放映するイベントがあって、17時過ぎに走り過ぎた時は、傘さした数十人しか集まってなかったけど、どうなったのかな?
グーグーだって猫である」の音楽スペシャルと、メイキングスペシャルは、映画さながらに癒し系で、とってもよかったよ〜
http://jp.youtube.com/watch?v=XB4eDG9X5pQ
これはサントラからのPV。いいでしょ?
今日は、仕事したなぁ(=カラダ使ったなぁ)の一日でした。こういう充実感がたまらないんだよね、50代には。(笑)