年寄りのウェア再考!

今朝の通勤電車の中で、つり革につかまって、MBTを履いているのでゆらゆらと下半身をさせながら、ipodユーミンを聴いていると、ボクの真ん前ではなくその右隣の席に座っていた人が立ち上がって出口に向かった。
と、何を思ったのか。その空いた席の真ん前に立っていたおばさんが、ボクのつり革につかまっている腕をつんつんして、「よかったら、どうぞ」的なコトバを発して(ボクはipodをしているからあくまで推測だが)と瞳をキラキラさせてボクをその席に座らせようとしたのだった。
え? ボクってそんなに年寄りに見られてるの? あ〜下半身をゆらゆらさせているのは鍛えているからで、足腰が弱い訳じゃないんだよ〜と心の中で叫んでみるが、その声は当然だれにも届きはしない。
実はこういう「譲られ行為」をくらったのは、今年に入って3回目なのである。最初の2回は、信じられなくって徹底的に無視した。ipodの音楽に集中しているフリをして。
だって、席を立った人の前に立っているのはアンタなんだから、アンタが座るのは当然でしょ。それをなんでボクに譲るのさ?それはボクよりも自分の方が若いと勝手に判断したから、やっている行為でしょ?。。とつい熱くなってしまったのであった。
「あ、あのね、ボクはね、フルマラソンを走ろうとしているくらい元気だし、電車の中ではなるべく座らないようにしているのだから。。。」という言い訳けを考えるのも空しいような。まあ、少なからずショックだったわけで。
そのショック状態の時に、ふと思ったのがマラソンウェアのこと。ボクの結婚式のお色直しのときに着たタキシードTシャツ(長袖の黒いTシャツに、タキシードの襟や蝶ネクタイが印刷されているもので、遠目で見るとタキシードを着ているように見える)という格好もあるんじゃないかと。まあ、ウェアというより、これこそ「衣装」なわけだけどね。
う〜ん、ゼッケン番号付けちゃうと、タキシードが解りにくくなっちゃうかなぁ〜。と、バカなことを考える秋の夜長なのでした。