The ショートフィルムズ 1月6日

昨年7月に大阪の朝日放送新社屋完成記念として製作され、無料招待券が当たったけど、行けなくなった映画。でも好評だったので一般劇場公開となったオムニバス映画。
5人の個性的な日本映画を代表する監督が、監督・脚本(井筒のみ脚本だけ)し、それぞれ大物出演者をキャスティングして完成させた92分の作品。
これを上映しているのが有楽町ビルのスバル座。なんとここは31年前に社会人となって最初に配属になったビルだ。当時はそんなに忙しくなかったので、昼休みとその前後の時間を利用して、弁当持込で映画を観に行ったものだ。なつかしー
上映前、早めにビルに着いたので、30年前良く食べた地下の「中本」のラーメンを食いに行ったが、お休み中だった。ちっ 仕方がないのと、これも米国留学時代によく食べたMacのクォーターパウンダーを久しぶりに食べてみた。
ああ、30年以上前は、こんな大味な食べ物に「こんなウマイ食い物があったんだ」とよくも感動したものだ、自分よ。でも、これが人間としての味覚成長の証なのかも。
映画は、「みんな、はじめはコドモだった」の副題にあるように、井筒、大森、崔、阪本、李監督それぞれの切り口と、特徴的なカメラワークで期待通りの出来栄えだった。