鎌倉トレラン試走 2月1日

前日までの雨が上がって快晴になったので、試走に出かけることにする。半袖のTシャツにアームウォーマー、下はCWーXにウィンドブレイカーパンツ、トレランシューズはTEVA X-1を選択。まだ濡れている赤土や岩面を、このシューズのグリップ力で大丈夫かを確かめたかったから。
結果として、このグリップ力でも安心して走れることが解った。シューズはドロドロになったりしたけど、よしよし、と。
スタート地点の港南台高校から、ゆるい上りがはじまり、いっしんどう広場まで尾根を一気に駆け上る。横浜で一番高い大丸山の山頂までの階段が最初の難関ポイント。膝に手を当てて押して腕の力も借りて階段を上り、太腿の負担を少しでも減らすというトレランの走りのテクを試す。ここがチェックポイント1。眺めがいい〜
横浜霊園の南側の尾根を抜け、鎌倉パブリックゴルフ場クラブハウス南側にある巨大な岩盤を登る。見物客が多かったので、つい力が入り心拍数が166(今回の最高値)を記録する。いかんいかん、ペースダウン。
建長寺の北端から明月院あじさい寺)に向かう階段が第2の難関。細かいピッチの階段がだらだら続く。最後は歩きに近くなる。明月院の脇を抜け、一旦市街地に出たところがチェックポイント3。(CP2はどこにあったんだ?)
ここではじめて右足のふくらはぎがつった(こむら返り)!マラソンの練習や本番でもつったことがなかっただけに、やっぱり酷使する筋肉が違うんだな〜と、筋肉を伸ばしながら感心(笑)
ここから六国見山(ろっこくけんざん)の山頂までの上りが第3の難関。もう太腿はパンパンだ。でも下りは全力で駆け下りないとタイムは上がらない。市街地へ出てCP4。だらだら市街地を北鎌倉の駅の脇に出る。
円覚寺の前を抜けて踏切を渡り、すぐ左折して、浄智寺を駆け上。。。れない。ほとんど歩きだ。銭洗弁天の北側を通って、大仏トンネルの上に出る。このトンネルを越えるための階段が最後の難関。もう足が動かない。膝に手を当てて押すテクも、功を奏さない。ただただ、歩いて登る。登り切ったら急勾配の下り。ここは全力を出すと危ないほどの坂だ。
また市街地へ出て最後のCP5を通過すると、墓地の脇道を最後の上りに向かい、あとは海を目指して一気に駆け下りる。江の電の踏切を越えれば、すぐ稲村ケ崎の砂浜に出て、ゴール! 途中、道に迷っていた13分を差し引けば、トータルで2時間31分。距離は13マイル=約21km。しかし、このレースは疲れるわ〜。でも稲村ケ崎から見ると裾まで雪景色の富士山の、江ノ島の右側の相模湾から立ち上がっている凄い勇姿が拝める。これは凄い!
ウィンドブレイカーを上下で着込んで、稲村ケ崎から江の電で藤沢へ。そこから東海道線茅ヶ崎にもどって、カレー南蛮そばを食った。家に戻ったのが16時だったので、クールダウンを兼ねて天海の散歩に、約一時間のジョギング。明日はどれだけの痛みが訪れることやら。