ドラクエに悩む 2月17日
1986年に発売されたドラゴンクエストだけは、発売後3ヶ月経ってから購入したが、それ以来そのゲームの魅力にとりつかれて、2作目から8作目まで、全て発売当日の朝、並んで購入したものだった。そのゲームの世界にどっぷりと浸かるために、発売日から1週間は会社を休んで、昼夜を問わずにやり続けたモノだった。
勇者に息子の名前をつけて、TV画面の前でゲームを見守る息子達に解説しながら冒険を続けるオヤジは、そのころのヒーローだったのかもしれない。
息子達のためにゲームをやる、という家族内の大義名分が通用するうちはいいが、深夜に一人でプレイするドラクエは、なんとなく後ろめたい気がしてきたのだった。
この年になると、残り短い?余生に、この来月発売される「ドラゴンクエストIX」のためだけに100時間も費やしていいのか?という自問自答で、しっかり悩むのであった。お〜さぶさぶ。