昼飯の贅沢 6月11日

朝から豊洲で会議。帰り道に昼前になったので、次男・風が働いている銀座矢部に顔を出す。本日初めての客みたい。
奮発して、「料理3品とそば」のコース?を注文。空豆、えびなど4品が盛られた突き出しの後、まずは生もの。アラ、炙り鱧、鯵の刺身が2枚ずつ。噛めば噛むほど、それぞれの味の深みが口の中に広がる〜。アラの刺身が、こんな時期にも食えることに感激〜。(福岡転勤時代に、大相撲の九州場所がシーズンだった記憶が)
続いての焼き物は、島根産の天然鮎(骨とワタを背中から抜いたもの)、とレンコン、コーンの揚げ物。鮎は頭からがぶり。う〜ん、香魚だなぁ〜という先入観なのか、香り旨し。
煮物は風の担当らしい。オープンキッチンなので、風の仕事ぶりを見ながら食べられる、親の至福感。金目鯛の左半身の煮物。牛蒡とおくら添え。
昼だから酒が飲めないのがもどかしいので、白飯を頼む。う〜どんどん食べれそうだけど、そこは、上品にね。
あ、そうそう、鮎の背骨の揚げ物が、谷中生姜の醤油漬けとともに出てきた。ここでも、酒が飲みたい感を押さえるのに苦労する。何杯目のお茶を飲んだことか。
で、ようやくおそば。なぜかメニューにはない冷やしかけそばを。そばも風が湯がいていた。ここの十割蕎麦は、食べた時香りが鼻から抜けるからせいろがお勧めなんだけど、割烹だけあって、おつゆが美味いかけ系も捨てがたいんだよな〜。
これにデザートがつく。このデザートこそ夜と同じモノ(=黒○徹子さん絶賛品)なので、満腹だけど食べなきゃ損!
これで4千2は、料理のレベルと立地を考えたら、破格の安値なんだろうけど。このコースに日本酒をたっぷりいただいての夜の一万なら、ばんばん予約入れちゃうんだけどな(笑)