粘走5時間52分! 9月6日

とりあえず結果だけ。
朝霧高原トレイルランレース
ロング男子56才以上の部で10位でした!

前日の昼、焼きそばの大盛りを食べて、13時10分に自宅を出発。スムーズなら厚木ICまで40分だけど、一時間かかって東名へ。急ぐ旅じゃなし、一番左の走行車線をクルマの流れに沿って進む。
東名富士ICで降りて、有料道路を朝霧高原を目指し、北へ進路を取る。3時間ちょいとかかって静岡県立朝霧野外活動センターに到着。すごく立派な建物。

建物の裏の芝生広場がゴールになっている。

今回のトレランは、富士山を見ながら走れるという魅力と、エントリーフィーが3000円しかかからないという理由で申し込んだ訳だが、高速料金+有料道路で片道2600円。前泊代(2850円)やガソリン代も一緒にすると、出場にかかるお金は、高くて名高い東京マラソンの一万円より高くなっちゃうじゃん!(ウチはETCなんて付けてないし)
やっぱり公共の交通機関を使って行けるかどうかを、参加レースのチェックポイントにしないと、ダメだね。(あったり前)
宿泊施設の名前からして、恐らくお酒類は扱っていないのでは、と思っていたので、途中のコンビニで350mlの缶ビール2缶と、IW.HARPERの200mlボトルを購入したことは、正解だった。
17時半から夕食だと言われても、そんなに早く食える訳がないので、暮れ行く空を見上げながら、ゆっくり缶ビール(もちろん、キョンちゃんの恵比寿)を二缶飲んでから、食堂に行った。
とんかつ(すり鉢とすりこぎ棒付)以外には、和え物と、みそ汁くらいしかないという質素な夕飯。明日のために、ご飯だけお替わりして3杯食った。ごちそうさまでした。
夕食後は、ホールで前泊者が集まって懇親会。トレイルランナー鈴木博子さんhttp://www.suzukihiroko.net/がつい一週間前に見事完走(女子14位)したツールドモンブランの写真を映しての報告会。スタートの緊張で胃痛になり、前半(20時間くらいまで)は吐きながら、エイドでコーラだけを飲んで進んだとのこと。普通、胃の中の物を全て吐き出すくらいの体調だったら走らないだろうに、と思ったけど。何かが走らせるんだろうね。話し方も、仕草も魅力的な女性でした。
それにしても、エイドステーションにコーラが置いてあるレースなんて、初めて知った。胃痛の時は、コーラを飲むことが良いんだろうか?(懇親会で尋ねてみればよかった)
田中正人さん(ハセツネ第一回優勝者)は、トランスジャパンアルプスレースという名の、日本海から、北、中央、南アルプスを制覇しながら日本を縦断して太平洋まで一週間で走るというとんでもないレースで5日10時間32分の新記録を出した報告があった。すごい、というより、物好きだなあという感想のほうが強かった。両方とも話としては面白かったけど凄過ぎて、今後のモチベーションに繋がるかと言うと、そうではないなと感じたのでした(主催者の方、すみません)
この後、風呂に入ってから、外に出て涼みながら、バーボンを飲んでいたけど、強制的に10時半に消灯なので、4人部屋に戻って寝たのでした(部屋での飲食禁止)。