鏑木スペシャル(中級者セミナー)に参加 1月13日

鎌倉の湘南OSJが開催しているトレイルランセミナーの「鏑木スペシャル」の中級者セミナーに、二度目の参戦。年末の土日に参戦した時はキャンセル待ちでのエントリーだったので参加者が多かったけど、今回は週中日を狙ってのため案の定、7名しかいないセミナーで、狙い通りよかった!
前日の雨で、トレイルはぬかるんでいたけど、今回は鎌倉から朝比奈まで足を伸ばして、金沢八景を見下ろせる眺望も楽しめたのだった。ほんの一瞬だけね。

今回も、魔の鏑木スペシャルというべき、タイムトライアルが組み込まれていたけど、今日の生徒がボクを含むへタレ(やる気を表に出さないタイプ)だったため、約3kmコース1周ですんだ。途中は、とばすと滑って危険な岩場の急斜面もあって。

でもこの前と同様、ボクが参加男性中最も遅かったので、2kmくらい鏑木さんに並走してもらって(鏑木さんが直前ね)、足取りなんか凄く参考になったのでした。だって、目の前の鏑木さんのステップを、真似て走れるなんて凄い体験だよな〜と思ったら、なんかアドレナリンが出まくっちゃって追い越そうとしちゃったり(笑)

あ〜、きつかったなぁ〜と感じたのも束の間、クラブへ帰るジョグの途中、じゃあ最後に登りの追い込みを3本やりますから、だと。はいはい、最初はなめてました。こんな住宅街にある坂なんて、たいしたことないって。

でも、ここは全然違った。距離は250mくらいしかないけど、その間に80mくらい高くなるという、想像できない鬼坂! それを全力で3本だって!
中級参加者の若者たちは、なんとか最後まで「走る」形態を続けたけど、我々ロートル&女子は、最後の三分の一は、膝押し歩きするのが精一杯!!
くやしいけど、どうにもならない。これは3本目を終えて、戻るの図。足にキてるので、傾斜が急すぎて歩いて降りられない。

我々が坂を戻る途中、住民の奥様が家からでてこられて坂を降りて行ったけど、この坂を生活の一部として毎日使っているということはどういうことなんだろう、と否が応でも考えてしまったのだった。
ま、なんとかOSJ(クラブ)まで戻ってきけど相変わらず風は強く、

室内でクールダウンをして解散したのだった。

今回のセミナーのツボは、ニューヨークシティマラソンでの統計の話。20才で走り始めた人が10年かけて30才の時にベストタイムを出しました。さて、この人の走力が、20才で走り始めた時の持久力レベル(タイム)に戻ってしまうのは何才の時でしょう? 
というものだけど、なんと、65才なんだって。要するに「持久力」だけをとって話せば、衰えを遅らせることができるということが、常識になり始めたらしい。要するに、持久力は45年も維持できるものだということ。それで将来的にはもっと継続させることもできるらしいし。
そうやって、持久力を保ち続けて行くためにも、心肺機能と筋肉とが同時に「辛い」と感じるハードメニューを、週に一回はやり続けてほしいとのことだった。
こういう「辛い」練習は、一人でやるよりも仲間と一緒にやったほうが頑張れるので、こういうセミナーにも積極的に参加するといいですよ、とのこと。
は〜い、がんばりま〜す!
でも、今日の練習は、絶対二日後に太腿が痛くなるぞ〜(笑)
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今日の走り19km  月間走行距離=85km。