東京マラソン沿道応援と津波警報と 2月28日

朝起きたら、雨がやんでいたので、愛犬と久しぶりに砂浜を走る。でも途中で冷たい雨が降りだしてきた。まあ、冷たい雨もレースの一環として対処しなくちゃなぁ、とまるでレースに出る選手の心境になっている自分を発見する。
昨日あれだけ飲み食いしたのに、今朝の計量で体重が増えていないことに、ちょいと感動。やっぱり、〆のラーメンを食べなかったことが勝因なのかな。
テレビでスタート画面を見てから、自宅を出発。上下は撥水性のある真冬トレーニングウェアに、ゴアテックスのトレランシューズ、頭はこれもゴアテックスのハットを着用し、下着はユニクロのヒートテック長袖と、SKINSのタイツ。
結構な雨の中、自転車で茅ヶ崎駅へ向かう。が、東海道線が止まっている。辻堂〜茅ヶ崎間の踏切で、クルマと接触事故があったらしい。30分の足止め。
最初はLSDも兼ねて、東京駅から豊洲あたりまで走って行こうかと思っていたけど、予定を変更して、新橋〜有楽町から有楽町線で豊洲まで急ぐ。
豊洲で降りて、39km地点まで歩道を走って行く。今、コースを走っているのは２時間45分レベルのランナーのハズだけど、歩道で走っても十分ついて行ける早さじゃん！と、妙な自信がついてしまう。（それだけ選手は寒さにやられていた、ということなんだけど）

39km地点での歩道橋からのショット。
「あと３km」の看板のあたりが空いていたので、そこでその場ジョギングをしながら、elbさんを待つ。恐らく2時間55分前後のゴールタイムだろうから、この地点を通過するのは11時50分から12時くらいだろうと、探すが見つけられず。
じゃあ、次の応援ターゲットはあんこ姉さんだ。湘南国際では、故障開けで3時間43分台でフィニッシュし、ハセツネ挑戦宣言をしているだけに、ここは3時間30分台でくるかもと、チアリーダーウェアを探すが、これも見つからず。
次は応援の本命、北海道から参戦しているぶんぶんさん！　ドハデピンクの長袖に黒のパンツ＆タイツとの情報に、3時間45〜4時間ペースのところまでがんばってその場ジョギングしながら探し続けたけど、残念ながらタイムアップ。
これから茅ヶ崎に戻って、自分の練習しなくちゃだからと、またジョギングで豊洲まで戻り、有楽町〜新橋へ。このころの豊洲駅は大混雑していたが、レースの応援とともに、親子ランの参加者もいたからかな？
新橋から乗った東海道線の車内アナウンスで、津波警報が出ているため、東海道線は東京〜藤沢間の往復運転しています、ということを知った。この警報がいつ解除されるか解らないらしく、いつ茅ヶ崎まで電車が行くかも解らないとのこと。やれやれ。
どうせ今日はLSDをすると決めていたんだから、藤沢でパスタを食べて、すぐ茅ヶ崎に向けて走り出す。食った直後のランだったので、少し脇腹が痛くなるかなと思ったけど、そんなことはなかった。もう立派なマラソンランナーの内臓になっていてうれしかった（笑）
どうせなら、津波の程度を見てみたいから、海岸に出てみることにする。主な海岸へのルートには、消防車やパトカーが停まっていて、海に近づかないようにスピーカーでアナウンスしている。

そうなると、余計に海の様子が見てみたくなるのが通常の人情だ。こっそりと海岸沿いのサイクリングロードまで出てみると、海は波一つなく、超おだやかな表情をしていた。

アップにしてもこのとおり。

昼間のサイクリングロードに人がいないのは、なんだか不自然だな。

結局、晴れ上がった藤沢〜茅ヶ崎間を、応援グッズを背負って、厚着して、片足400g以上のトレランシューズで大汗をかきながら、平塚の手前の酒屋までキロ7分半くらいで走り続け、日本酒を注文。
Uターンして茅ヶ崎駅前まで約14km。自転車に乗って家に戻った。結果として、予定通りの200分のLSD（1時間のその場ジョグを含む）
今日の走り18.6km　月間走行距離＝158km。

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２月は４週しかなかったから200kmには届かなかったけど、トレイルを十分走り込んだし、ミドルフット走法への切り替えのため、まとまった走りができなかったけど、ようやく完成したもできたから、３月への期待が繋がる、いい月だった。
あ〜、牡蠣が食いたいと感じるボクの食欲は、正常なんだろうな。