杜氏飲み比べセット 7月5日

ここ最近、贔屓にしている日本酒「9」でおなじみの(あまり馴染んでないか?)の御前酒 大吟醸「馨」のお話。
御前酒の杜氏として前面に出てきているのは、女性杜氏「辻麻衣子」である。その師匠である名工「原田功」は2007年4月に永眠している。
ところが株式会社辻本店は、この二人が作った大吟醸「馨」を、あえて「飲み比べセット」として、通販で売り出したのだった。
雄町米のお酒好きで、さまざまな「9」の旨さにはまっているボクとしては、これはもう、注文しなければならないセットな訳で。即注文。
届けられた「馨」は、まず原田氏のほうから試飲。う〜ん、雄町米のしっかりどっしりした日本酒。素晴らしい熟成した日本酒だ。
これを飲んだ後の、麻衣子氏の「馨」はいかがなものか? う〜ん、こうきたか。確かに直接比べると、「なめらか」という印象が感じられる味覚。ただし、二つのお酒の間には、ちゃんとした味覚の「筋」が通っているのが凄い。
まあ、それは同じ「馨」を名付けた辻本店の「当たり前」なことなのかもしれないけれども。逆に言えば、ここまで挑戦的に我々に提示した酒蔵の「こころ」に感動してしまったわけなのだが。
はい、ボク自身の好みで判断させてもらえるのなら、両方「雄町米」の好みの味だけど、あえてどちらかといえば、「なめらかさ」の感じられる、平成20年の醸造のはうを、100店満点の2点だけ高得点としました。
あ〜、これ以上飲むと、両者の味覚の違いが解らなくなってしまう〜〜、まだ月曜日なのに〜〜(笑)
にほんブログ村 その他スポーツブログ ジョギング・マラソンへ
 ↑ 何かを感じてもらえたらクリックをお願いします。